三浦文彰/ツィゴイネルワイゼン〜名曲コレクション
2009年、世界最難関とも言われるハノーファー国際コンクールにおいて、史上最年少の16歳で優勝。これまでハンブルク北ドイツ放送響、プラハ・フィル、シュトゥットガルト放送響などとも共演。2013年にはペンデレツキ80歳記念演奏会に出演、2014年のルーブルでのリサイタルでパリ・デビュー等海外での活動も積極的に行い、今年(2016年)のNHK大河ドラマ「真田丸」のメインテーマの華麗なるヴァイオリン演奏で話題沸騰中の三浦文彰の最新録音盤。5/20〜5/31に7都市8公演で行われた初のソロ・リサイタル「セキスイハイム presents 三浦文彰 ヴァイオリン・リサイタル」で演奏された曲を収録した作品をリリース!(メーカー資料より)
【収録情報】
● ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ第1番
● ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品
● タルティーニ:悪魔のトリル
● グルック:メロディ〜歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』より
● ブロッホ:ニーグン
● サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
三浦文彰(ヴァイオリン)
田村 響(ピアノ)
録音時期:2016年5月30,31日
録音場所:東京、紀尾井ホール
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
【アーティストプロフィール】
三浦文彰は、2009年世界最難関とも言われるハノーファー国際コンクールにおいて、史上最年少の16歳で優勝。国際的に大きな話題となった。
東京都出身。両親ともにヴァイオリニストの音楽一家に生まれ、3歳よりヴァイオリンを始め安田廣務氏に、6歳から徳永二男氏に師事。
2003年、04年と全日本学生音楽コンクール東京大会小学校の部第2位。
2006年4月、ユーディ・メニューイン国際ヴァイオリンコンクール・ジュニア部門第2位。
2009年10月、ハノーファー国際コンクールにて史上最年少で優勝。同時に、聴衆賞、音楽評論家賞も受賞。地元紙では「確かな技術と、印象的なヴィルトゥオーゾ性あふれる心温まる演奏は、国際審査員や音楽評論家の評価を得るにとどまらず、聴衆の心をもつかんだ」と賞賛した。また、The Strad誌は、「驚くべきその演奏はハノーファー国際コンクールのすべてを吸い取った」と評した。
これまでに、モスクワにてオレグ・カガンメモリアルフェスティバル、ブラウンシュバイクフェスティバル、宮崎国際音楽祭、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、マントン音楽祭、ラクリン&フレンズ音楽祭、メニューイン・フェスティバなどに出演。
国内主要オーケストラはもとより、ハンブルク北ドイツ放送交響楽団、ミルウォーキー響、オレゴン響、ユタ響、ウィーン室内管、ニュルンベルク響などとも共演し、国際的な活動を展開している。
2012年には、プラハ・フィルとの日本ツアー、2013年4月にはシュトゥットガルト放送響との東京公演を行った。2013年は、ペンデレツキ80歳記念演奏会にも出演。2014年は、ルーブルでのリサイタルでパリ・デビューを果たし、ローザンヌ室内管、モントリオール室内管との共演も大好評を博した。
2015年9月には、リントゥ指揮ベルリン・ドイツ響との共演を得て、チャイコフスキーとメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を収録し、エイベックスよりリリース。
2016年NHK大河ドラマ「真田丸」テーマ音楽のヴァイオリン・ソロを演奏している。
2009年度第20回出光音楽賞受賞。
使用しているヴァイオリンはNPO法人イエロー・エンジェルより貸与されたJ.B.Guadagnini(1748年製)。(メーカー資料より)
ハノーファー国際コンクール最年少優勝で、若くして日本を代表するヴァイオリニストの仲間入りをした三浦文彰。NHK大河ドラマのテーマ曲の演奏で人気に火がつき、開催されたリサイタルのライヴ。定番曲も彼の手にかかれば尋常ならざる輝きを放つ。紀尾井ホールの美しい響きで魅力が倍加。(月)(CDジャーナル データベースより)