生誕250周年記念!
ベートーヴェンと同時代作曲家、ヴィルムスのピアノ協奏曲をブラウティハムが演奏!
SACDハイブリッド盤。ベートーヴェンと同時代を生きた作曲家ヨハン・ヴィルヘルム・ヴィルムスが2022年に生誕250年、歿後175年を迎えました。ライン川中流部右岸のベルギッシェスラント地方の小さな村に生まれ、父や兄からピアノと作曲の手ほどきを受け、フルートを独学で学んだヴィルムスは19歳のときにアムステルダムに渡り、フルート奏者、ピアニスト、オルガニストそして興行師としても活躍。その後、アムステルダムの裕福な美術収集家の娘と結婚し、彼も大きな恩恵を受けます。
当時彼の作品はアムステルダムをはじめライプツィヒなどでも頻繁に演奏されていました。ヴィルムスはオランダ国歌も作ったことでも知られますが、交響曲、室内楽曲、協奏曲を中心に、のどかで心地よい作品を残しています。
生誕250周年を記念してロナルド・ブラウティハムとマイケル・アレグザンダー・ウィレンズ率いるケルン・アカデミーが「オランダのベートーヴェン」ヴィルムスの現存する5つのピアノ協奏曲を録音。当アルバムはその第1集で3篇を収録しております。当演奏では現存する楽譜からウィレンズの助言をとともにブラウティハムが再構築しており、軽やかで優美な旋律を充分にご堪能いただけます。(輸入元情報)
【収録情報】
ヴィルムス:
1. 協奏曲ホ長調 Op.3〜ピアノ(またはチェンバロ)とオーケストラのための
2. 協奏曲ハ長調 Op.12〜ピアノとオーケストラのための
3. 協奏曲ニ長調 Op.26〜ピアノとオーケストラのための
ロナルド・ブラウティハム(フォルテピアノ)
ケルン・アカデミー
マイケル・アレグザンダー・ウィレンズ(指揮)
録音時期:2021年4月、5月(1,3)、8月(2)
録音場所:ドイツ、ヴッパータール、イムマヌエル教会
録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND
プロデューサー:インゴ・ペトリ(Take5 Music Production)
BIS ecopak