若き才人の作曲家としての実力を伝える1枚
世界的なクラリネット奏者としてだけでなく、作曲家としても着実にキャリアを築き上げているイェルク・ヴィトマン。1973年生まれの若き彼の作品の初演者には、ブーレーズ&ウィーン・フィル、テツラフ、ブロンフマンなど錚々たる面々が並んでいます。
当盤にも、名匠ポッペンが指揮する2つの管弦楽作品に加え、当盤でピアニスト・デビューを飾るクラリネットの巨匠ホリガーとヴィトマン自身の共演によるデュオが収められており、いずれも練り上げられた充実の名演をお楽しみいただけます。(ユニバーサルIMS)
【収録情報】
ヴィトマン:
1. ミサ曲(2006)
2. 5つの断章(1997)
3. エレジー(2005)
イェルク・ヴィトマン(クラリネット:2,3)
ハインツ・ホリガー(ピアノ:2)
ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団(1,3)
クリストフ・ポッペン(指揮:1,3)
録音時期:2008年6月、7月(1,3)、2009年5月(2)
録音場所:ザールブリュッケン(1,3)、ケルン(2)
録音方式:デジタル