クルト・ヴァイルのおいしいところを集めたライヴ音源
20世紀前半の舞台音楽史に大きく名を残したドイツ生まれのアメリカ人作曲家クルト・ヴァイルと、詩人・劇作家のベルトルト・ブレヒト。ふたりのコラボ作品の中でもっとも有名な『7つの大罪』や、聴く機会が少ないもののとても魅力的な『パナマ組曲』等を収録。人気の高い『三文オペラ』からの管弦楽組曲も入っています。
1991年と1993年に行われたこのコンサートからのライヴ録音です。一時期、バーゼルで限定的に公開されていた音源でしたが、「First Hand」レーベルのリマスターによりCDが世界発売されることになりました。(輸入元情報)
【収録情報】
ヴァイル:
1. 三文オペラ(1928)〜組曲(1956) マックス・シェーンヘル[1903-1984]編
2. 7つの大罪(1933)
3. パナマ組曲(1934)
4. 9月の歌(1938)
5. スラバヤ・ジョニー(1929)
セレーナ・ウェイ(ソプラノ:2,5)
オトマール・スターム(バリトン:2)
マルティン・ミュラー(テノール:2)
ウェルナー・ギュラ(テノール:2)
グレゴール・ロジツキ(バス:2)
マルティン・ミュラー(テノール:4)
バーゼル・シンフォニエッタ
マーク・フィッツ=ジェラルド(指揮)
録音時期:1991年2月3日(1,2,4,5)、1993年9月5日(3)
録音場所:スイス、バーゼル、シュタットカジノ
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)