CD 輸入盤

メノッティ:ヴァイオリン協奏曲、ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番、バッハ、パガニーニ、他 トッシー・スピヴァコフスキー、ミュンシュ&ボストン響、他

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BIDD85008
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


卓越したボウイングで知られるヴァイオリニスト、スピヴァコフスキー。
彼の代名詞ともいえるバッハ、メノッティを中心に収録した1枚!


トッシー・スピヴァコフスキー[1906-1998]はウクライナのオデッサ生まれ。9人兄弟の末っ子で、彼を含む5人が音楽家になりました。後に一家はベルリンへ移住。6歳でヴァイオリンを始めたスピヴァコフスキーは目覚ましい上達ぶりを見せ、1917年には早くもベルリンでリサイタル・デビュー。その後、アドルフ・ブッシュやゲオルク・クーレンカンプを育てたヴィリー・ヘスに師事し、ソリストとしてキャリアを積みました。1926年にフルトヴェングラーに招かれてベルリン・フィルのコンサートマスターに就きますが、翌年には辞職しソリストに専念。ナチスが台頭するとオーストラリアを経てアメリカに移住し、1942年から45年までアルトゥール・ロジンスキが率いるクリーヴランド管弦楽団のコンサートマスターを務めました。在任中の1943年1月にはバルトークのヴァイオリン協奏曲第2番のアメリカ初演でソリストを担当しています。
 スピヴァコフスキーは特に卓越したボウイングで知られ、専門家による研究書が出ているほど。1950年代にはバロック音楽の演奏に大きく湾曲した弓(いわゆる「バッハ弓」に相当)を併用し、原盤解説によれば、バッハのソナタ第1番では速い楽章は通常の弓を、緩徐楽章やフーガでは「バッハ弓」を使用しています。また同時代の曲にも意欲的に取り組み、バルトークに加えて、セッションズ、マルタン、キルヒナー、ニールセン、ハルトマン、ローザ、ストラヴィンスキーらの協奏曲を演奏しました。ここに収められたメノッティはジンバリストが委嘱・初演した作品ですが、スピヴァコフスキーが頻繁に演奏したことによって彼の代名詞のようになりました。(輸入元情報)

【収録情報】
1. J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調 BWV.1001

 録音:1949年6月10日 Columbia ML 2089/39999/41001

2. ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op.30-3
 録音:1949年5月15日 Columbia ML 2089/ 41253/56

3. パガニーニ:カプリース イ短調 Op.1-24
 録音:1950年5月9日 Columbia ML 4402/43415

4. チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォ Op.34
 録音:1950年5月9日 Columbia ML 4402/43416/17

5. サラサーテ:序奏とタランテラ Op.43
 録音:1950年5月25日 Columbia ML 4402/43457

6. クライスラー:ウィーン奇想曲 Op.2
 録音:1950年5月29日 Columbia ML 4402/43460

7. メノッティ:ヴァイオリン協奏曲イ短調
 録音時期:1954年11月8日 RCA LM 1868

 トッシー・スピヴァコフスキー(ヴァイオリン)
 ロバート・コーンマン(ピアノ:2)
 アルトゥール・バルサム(ピアノ:6)
 ボストン交響楽団(7)
 シャルル・ミュンシュ(指揮:7)

 録音方式:モノラル
 復刻プロデューサー:Eric Wen
 復刻エンジニア:David Hermann
 マスタリング:Dennis Patterson


内容詳細

スピヴァコフスキーによる、バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番、ベートーヴェンのソナタ第8番、メノッティの協奏曲などを収録。バロックから現代まで、卓越したボウイングと圧倒的な技巧力で魅せる。(CDジャーナル データベースより)

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