SACD 輸入盤

【中古:盤質S】 序曲、前奏曲、管弦楽曲集 マレク・ヤノフスキ&ベルリン放送交響楽団(2SACD)

ワーグナー(1813-1883)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
S
特記事項
:
未開封,SACD(ハイブリッド)
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
PTC5186551
レーベル
Holland
フォーマット
SACD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)


ヤノフスキ&ベルリン放送響による
ワーグナー録音から序曲と前奏曲、管弦楽曲の抜粋版が登場!


SACDハイブリッド盤。マレク・ヤノフスキがベルリン放送交響楽団を指揮して演奏会形式で行ったワーグナーの主要オペラ10作品ライヴ録音全集から、序曲と前奏曲、管弦楽曲を抜粋した2枚組が登場します。
 ベルリンのフィルハーモニーにて行われたこのライヴ録音は、そのすべてが非常に高いレヴェルを保ち、優秀録音として評価されました。ヤノフスキのストイックな音楽づくりと絶妙な音量バランスは圧巻です。また、オーケストレーションも抜群で、とりわけ弦楽器の雄弁さは圧倒的です。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1

ワーグナー:
● 『パルジファル』第1幕への前奏曲 [12:16]
● 『パルジファル』第3幕への前奏曲 [4:45]
● ジークフリート牧歌 [18:35]
● 『ジークフリート』第3幕より「荒涼たる岩山の麓-岩山の頂き」 [6:46]
● 『神々の黄昏』より「夜明けとジークフリートのラインへの旅」 [9:36]
● 『神々の黄昏』第3幕より「ジークフリートの葬送行進曲」 [5:45]

Disc2
● 『さまよえるオランダ人』序曲 [10:37]
● 『ローエングリン』第1幕への前奏曲 [8:40]
● 『ローエングリン』第3幕への前奏曲 [3:17]
● 『タンホイザー』序曲 [13:18]
● 『タンホイザー』第3幕への前奏曲 [7:29]
● 『トリスタンとイゾルテ』第1幕への前奏曲 [10:34]
● 『トリスタンとイゾルテ』第3幕への前奏曲 [4:47]
● 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲 [8:44]
● 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第3幕への前奏曲 [6:13]

 ベルリン放送交響楽団
 マレク・ヤノフスキ(指揮)

 録音時期:2010-2015年
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

【ヤノフスキ・プロフィール】
コンサート・ファンにはホットな情感を湛えた演奏で人気の高いドイツの指揮者、ヤノフスキ(ヤノウスキー)は、1939年2月18日にワルシャワで生まれますが、ほどなく第二次世界大戦が勃発したため、すぐに母親の両親の住むドイツのヴッパータールに移住し、ドイツで暮らすこととなります。最初数学を専攻したヤノフスキですが、やがて音楽の道に進むことを決意、ケルン音楽大学に進んで指揮を学び、さらにウィーンやシエナでも研鑽を積みます。
 そうした事情もあってか、ヤノフスキのCDには独墺系レパートリーが多いようですが、レパートリーそのものは、オペラとコンサートの両面で近現代音楽やフランス物までカバーしていてかなり広く、ヤノフスキの多彩な才能が十分に窺えるものとなっています。
 その緻密な仕上げと隙の無い解釈は、地元ドイツでもファンの心を着実に掴んでおり、激戦区ベルリンにあって、手兵ベルリン放送響の聴衆動員率アップに大いに貢献し、2011年まで契約が延長されるという栄誉にも浴しています。
 ヤノフスキは ドイツ育ちの指揮者という割にはフランス音楽が得意で、よくとりあげもしますが、それには1984年から20年近くに渡って深く関わったフランス国立放送フィルでの仕事の影響もあるのでしょう。この頃の実績により、ヤノフスキはメシアンの権威として高く評価されてもいました。
 一方でヤノフスキはドイツの歌劇場叩き上げタイプのオペラ統率ができる人物でもあり、シュターツカペレ・ドレスデンを指揮した『指環』では、歌手の持ち味と美しいオーケストラ・サウンドを堪能させつつ、引き締まったドラマ展開を創出していたものです。(HMV)

ユーザーレビュー

総合評価

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この2枚組、「主要オペラ10作品ライヴ録音...

投稿日:2019/10/09 (水)

この2枚組、「主要オペラ10作品ライヴ録音全集から、序曲と前奏曲、管弦楽曲を抜粋した」という商品説明から、廉価オムニバス盤などで時々ある、演奏会用の終結部を用いていない、適当な切り貼り盤なのではないか、「マイスタージンガー」第1幕前奏曲や「ローエングリン」第3幕前奏曲がフェードアウトで終わるのでは?という疑念を持っていましたが、実際にはそのようなことはありませんでした。ちゃんと一般的な演奏会用終結部が用いられています。◆全曲盤用の収録をすると同時に、パッチ・セッションやゲネプロなどの際に別途当該部分だけを収録して、うまく編集したのでしょう。「指環」からの楽曲も歌手抜きになっていて、アルバム内に人声は一切入っていません。◆演奏は、各全曲盤の評価の高さからも分かる通り、ヤノフスキ特有の淀みない音楽の流れと明快な響きが特徴的。オケの性質もあってか、ドイツ的な渋さや逞しい生命感も感じさせ、この種の「ワーグナー管弦楽曲集」の新しいスタンダードと言えるものになっていると思います。録音ももちろん優秀です。

SeaCrow さん | 東京都 | 不明

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