ロンバーグ、ジグムンド(1887-1951)

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CD 輸入盤

『学生王子』全曲 ジョン・マウチェリ&ケルン放送管弦楽団、ドミニク・ヴォルティヒ、アニヤ・ペーターセン、他(2012 ステレオ)(2CD)

ロンバーグ、ジグムンド(1887-1951)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
555058
組み枚数
:
2
レーベル
:
Cpo
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ロンバーグ:『学生王子』

家庭教師の博士とともにハイデルベルクにやってきたドイツ、ザクセン地方の架空の国の王子カール・ハインリヒ。彼は身分を隠して学生生活を送っているうちに、居酒屋で働くケーティと親しくなります。初のデートの約束をしたその日、ハインリヒは火急の用で国に帰ることになりました。その後、彼は大公になり結婚が決まるのですが、突然訪ねてきた友人の話を訊き、懐かしい居酒屋とケーティの元を訪れるのですが・・・。
 ロンバーグがこの『学生王子』を書く際に、元にしたのがドイツの作家マイヤー=フェルスターの「アルト・ハイデルベルク」です。青春時代の鮮烈な思い出と、身分違いの恋を描いたこの甘酸っぱい物語は、数々の映画の原作に用いられたり、宝塚歌劇場で上演されたりと、現代でも変わらない人気を誇っています。映画音楽も得意とするマウチェリが、至るところに散りばめられた甘い旋律を魅惑的に聴かせます。(輸入元情報)

【収録情報】
● ロンバーグ:喜歌劇『学生王子』全曲


 ドミニク・ヴォルティヒ(テノール)
 アニヤ・ペーターセン(ソプラノ)
 フランク・ブリーズ(バス・バリトン)
 アランツァ・エゼナッロ(ソプラノ)
 ヴィンセント・シルマッハー(テノール)
 ヴィーラント・ザッター(バス・バリトン)
 ヨアン・リバルタ(テノール)
 テレサ・ニールズ(ソプラノ)
 クリスティアン・ストゥルム(テノール)
 ケルン放送管弦楽団&合唱団
 ジョン・マウチェリ(指揮)

 録音時期:2012年
 録音方式:ステレオ(デジタル)

ユーザーレビュー

総合評価

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ジークムンド・ロンバーグの『学生王子』の...

投稿日:2021/08/02 (月)

ジークムンド・ロンバーグの『学生王子』の全曲盤です。 ジョン・マウチェリ指揮、ケルン放送管弦楽団の演奏で録音されたものです。 この作品、ロンバーグの代表曲であり、8曲目のセレナードは学生王子のセレナードという題名で昔から知られるポピュラーなもの。 通常はミュージカルとして扱われ、録音もミュージカル路線の軽いタッチの演奏が多いがこの録音では、クラシックスタイルで演奏されている。 このスタイルの演奏によって、この作品がウィンナ・オペレッタの流れを汲む作品である事がよくわかるだろう。 メロディはロマンティックではあるがやはり、学生王子のセレナードを超えるメロディはない。 マウチェリはアメリカの指揮者で映画音楽やガーシュウィン、ミュージカルのCDをフィリップスに録音した事で知られる。 ここではミュージカル路線の甘々ではなく、クラシック路線で、ウィンナ・オペレッタの後継である事をしっかりと示した演奏。 ケルン放送管弦楽団もフレキシブルに対応しており良い。 歌手は多少言葉の発音に疑問があるが、十分聴ける。 録音も良好で、現時点でこの曲の1番おすすめ出来る演奏だろう。

レインボー さん | 不明 | 不明

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ロンバーグの代表作なのに意外に全曲盤は見...

投稿日:2017/05/07 (日)

ロンバーグの代表作なのに意外に全曲盤は見かけなかった。演奏はオリジナルのミュージカル劇場での上演形態によるもので、オケも小編成。カーメン・ドラゴンやマントヴァーニのゴージャスサウンドで親しんできた人が聴くと、おや?となるだろう。でもロンドンやニューヨークで聴くミュージカルはこんな感じだ。歌手はさほど魅力的でないが、まあ健闘している。ただ、台詞の大半がないのは感心しない。ドイツ人主体のため軽妙なやりとりは難しかったのかもしれないが、アルバニーから出ている米国のライト・オペラ勢に比べて楽しさはどうしても半減する。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

2

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