ロスラヴェッツ、ニコライ (1881-1944)

ロスラヴェッツ、ニコライ (1881-1944) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

7件
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  • スクリャービンがヴァイオリン・ソナタを作曲していた...

    投稿日:2017/10/24

    スクリャービンがヴァイオリン・ソナタを作曲していたら、このような作品だったのではないかと思わせるような、官能的な作品。 特に第4番はとても色気のある作品。 ロスラヴェッツらしいのは第1番かもしれないが、第6番は大変美しく魅力的だ。

    ユローヂィヴィ さん

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  • 貴重なロスラヴェッツのピアノ作品全集。 ロスラヴ...

    投稿日:2017/10/10

    貴重なロスラヴェッツのピアノ作品全集。 ロスラヴェッツの作風は基本的にスクリャービンの延長上にあるように感じられた。 モソロフやルリエとともにアヴァンギャルドの作曲家として知られているが、それほど前衛的ではなく、ルリエのように美しい響きの作品が多く、聴きやすかった。 『3つのエチュード』が特に素晴らしいと思った。

    ユローヂィヴィ さん

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  • ジャケットの写真からロスラヴェッツのヴァイオリン協...

    投稿日:2016/10/15

    ジャケットの写真からロスラヴェッツのヴァイオリン協奏曲のイメージを勝手に作って聴いてみたが、まとまりがないというか、中途半端というか完成度に欠けるように感じた。 このCDが世界初録音になるヴァイオリン協奏曲第2番(1936年)を聴いてみると拍子抜けがしてしまった。 ロスラヴェッツが批判を受けてからの作品で随分古風なのに驚いた。 ロスラヴェッツは2曲のヴァイオリン協奏曲を残しているが、もしかしてヴァイオリンの曲の作曲が苦手だったのだろうか? ヴァイオリンをソロにしたわりには、らしくないというか、ヴァイオリン協奏曲にした意味がいまいち分からなかった。

    ユローヂィヴィ さん

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  • ロスラヴェッツのピアノ三重奏曲第2〜4番。 ロス...

    投稿日:2016/10/13

    ロスラヴェッツのピアノ三重奏曲第2〜4番。 ロスラヴェッツの1920〜21年に完成されたピアノ三重奏曲。アヴァンギャルド時代の充実した作品。 ロスラヴェッツはアヴァンギャルドの作曲家とはいえ、この3作品からはそれほど実験的な要素は感じられない。 聴衆を突き放すような難解な部分はなく、室内楽作品らしく、じっくり音楽に向き合う。そんな作品だ。 ピアノ三重奏曲第4番では新古典主義的な部分も感じられる美しい作品。 後期ロマン派とも違う独自の美しい世界がロスラヴェッツの音楽の特徴なのだろうか。

    ユローヂィヴィ さん

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  • ロスラヴェッツがまだモスクワ音楽院の学生の時に書か...

    投稿日:2016/10/09

    ロスラヴェッツがまだモスクワ音楽院の学生の時に書かれた交響詩『新月の瞬間』は、リムスキイ=コルサコフやリャードフ、スクリャービンらの影響を自分なりに解釈した作品。 ストラヴィンスキイの『火の鳥』と比較して聴いてみても面白い。 『室内交響曲』は前衛作曲家としてソヴィエト政府から作風を否定された後、批判に対して反抗はしないものの、後期ロマン派的な美しさと、調性が曖昧になっていく危うさが入り交じった独特の作品。(美しさの方が勝っている。)演奏時間は約56分。 18人の演奏家(9つの木管楽器、ホルンが2つ、トランペット、ピアノ、弦楽四重奏団にコントラバス1つ。)によって演奏される。 ロスラヴェッツの友人であったミャスコフスキイやロスラヴェッツより後輩のヴァインベルグも室内交響曲を残しているが、彼らより自由な雰囲気を感じる。 『室内交響曲』を聴くためにこのアルバムを買っても損をしないだろう。

    ユローヂィヴィ さん

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  • ロスラヴェッツはルリエやモソロフと並ぶロシア・アヴ...

    投稿日:2011/10/25

    ロスラヴェッツはルリエやモソロフと並ぶロシア・アヴァンギャルドの有名な作曲家。 アヴァンギャルドの作曲家たちの斬新で前衛的な作風は、スターリン時代のソヴィエト政権が作曲家たちに求めた社会主義リアリズムに合わないと批判され、その後作風を変えざるおえない立場に追い込まれ、前衛性が作品から消えて行き、その後の音楽的な発展が摘み取られ、作品も演奏出来なくなり、作曲家の名前も薄れていってしまった例が多くある。 ロスラヴェッツも政治に翻弄されたの作曲家の一人。 そのロスラヴェッツの室内楽における重要な作品を味わえる一枚。

    ユローヂィヴィ さん

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  • ラスカートフにより補筆された1926年の未完の室内交響...

    投稿日:2006/11/06

    ラスカートフにより補筆された1926年の未完の室内交響曲ではなく、1934〜35年に完成されたものの、恐らくプラウダ批判によってお蔵入りとなっていた、演奏時間45分におよぶ室内交響曲である。紛れもなくすべて作曲家自身の筆による完成作品であるとのこと。この作曲家に関心のある方は必聴でしょう。

    かばくん さん

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ありがとうございました

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