ロイド・アレグザンダー

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ウェストマーク戦記 1 王国の独裁者

ロイド・アレグザンダー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566024069
ISBN 10 : 4566024067
フォーマット
出版社
発行年月
2008年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,266p

内容詳細

宰相カバルスが独裁権力を振るう国ウェストマーク。イカサマ師と放浪の旅を続けるテオは、ある少女との出会いから国を巡る動乱に巻き込まれ…。全米図書賞、アメリカ図書館協会年間最優秀図書賞に輝く3部作第1部。

【著者紹介】
ロイド・アリグザンダー : 1924〜2007年。アメリカのフィラデルフィア生まれ。高校卒業と同時に銀行のメッセンジャー・ボーイとなるが、1年ほどで辞め、地元の教員養成大学に入る。19歳で陸軍に入隊。第二次世界大戦に従軍し、除隊後、フランスのソルボンヌ大学で学ぶ。1955年、31歳のときに最初の単行本を出版。当初は大人向けの小説を書いていたが、児童ものを手がけるようになって作家としての評価が高まった。主な作品に、「プリデイン物語」全5巻(第5巻『タラン・新しき王者』でニューベリー賞)、『セバスチァンの大失敗』(全米図書賞)などがある

宮下嶺夫 : 1934年、京都市生まれ。慶應義塾大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同) さん

    ウェストマークでは一人娘を失ってから心身を病んでしまった国王に代わり、宰相であるカバルスが独裁政権を振るっていました。印刷見習い工のテオはある事をきっかけに警察から追われる身となり、イカサマ師のラス・ボンバス一行と共に放浪の旅に出ることになりましたが・・。ウェストマーク戦記第1弾。悪くはないけど、ちょっと物足りなさを感じました。というのも展開が読めてしまった部分があったので・・。でも人の善悪を問いかけた話でなかなか読みごたえがありました。★★★

  • ミミネコ さん

    どの人物もしっかりと描かれていて読みごたえがある。真面目過ぎるテオと、真面目だけど機転もきくミックルが、大人たちが始めた戦いの中でどう成長していくのか楽しみ。

  • mayuri(Toli) さん

    プリデイン物語も大好きですが、こちらの話も面白い。 登場人物は味があってどの人もすごく魅力的だし、物語も、より等身大に善悪とか理想とかを問いかけてくる。名誉をたっとぶと言いながら、悪事に手を貸さなければならないテオが、自分が本当に普通の人間なんだと気づいていく様は、とても味わい深かったです。

  • つきと さん

    暴政は反乱を生み、ただそれだけならば善良である者にも刃を持たせる事がある。統治を通して一人の青年の迷いが丁寧に描かれている。先の展開が読める弱さはあれどもストーリーテリングの上手さがそれを補って、楽しませてくれた。片一方に傾く主張が、誰かを救うためとしても血が流れる事に変わりはない。それを善だと叫ぶ声は果たして本当に良い事なのか?義憤の末にある争いに対する問いが絶えずなされていると感じました。テオとミッケルの関係にも期待しつつ次巻へ。

  • きゅー さん

    ファンタジーと思ってたらアルファベット出てくるしブラジル出てくるし…パラレルワールド的な感じかな? いろんな見解を持つ人々がいてどれも正しいとも正しくないとも言える状況の中、最終的にどんな落としどころに持っていくのか気になるところ。

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