ルーセル、アルベール(1869-1937)

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CD

交響曲第3番、第4番 クリュイタンス&パリ音楽院管弦楽団

ルーセル、アルベール(1869-1937)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE13203
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ルーセル:
・交響曲第3番ト短調op.42
・交響曲第4番イ長調op.53

 パリ音楽院管弦楽団
 アンドレ・クリュイタンス指揮

 録音:1965-6

内容詳細

“日本におけるフランス年”を記念して、アナログ時代の名演を集めた《フランスのエスプリ》シリーズ全18点が発売。知的なアプローチの演奏で聴くルーセルの名交響曲2作。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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フランス近代の作曲家、ルーセルの交響曲第...

投稿日:2023/12/16 (土)

フランス近代の作曲家、ルーセルの交響曲第3番と交響曲第4番を収録したアルバムである。 演奏はアンドレ・クリュイタンス指揮、パリ音楽院管弦楽団である。 クリュイタンスはベートーヴェンやワーグナーと言ったドイツ物でも優れた録音を残しているがなんと言ってもフランス物が得意で、名盤も多いのだが、このルーセルの交響曲もまさにそんな一枚。 繊細で色彩豊かな演奏は今もって同曲の名演と言えるでしょう。 クリュイタンス晩年の1965年録音で、年代の割に音は良いです。

レインボー さん | 不明 | 不明

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ラヴェルと同世代のルーセルの交響曲・・・...

投稿日:2012/10/22 (月)

ラヴェルと同世代のルーセルの交響曲・・・普段私などはそう頻繁に聴く曲ではないし競合盤も知らないので相対的コメントは出来ておりません。私はLPで何かの機会で購入したものですが交響曲はクリュイタンスが丁度60歳の時PCOを振っての1965年収録です(その前年クリュイタンス一行は大阪FHで演奏会を開いております・・・以前の大阪FHロビーに来日演奏家の写真がずぅっーと展示されておりこの折のクリュイタンス指揮姿写真も含まれておりました)。ボストンSO50周年に同SO指揮者クーセヴィッキーから作曲依頼されたという第3番はミュンシュのこの曲への応援サポートもあり徐々に世に広まっていったらしいです。本盤クリュイタンスの演奏はタイム@5’29A9’18B3’03C6’06で印象的アクセント主題で始まる第1楽章から次のアダージョは緊迫感をはらみ結構長い楽章、ヴァイオリンのソロが終楽章同様挟まれそのエンディングは美しいです。第3楽章スケルツォはクリュイタンスらしい微笑みが目に浮かぶような感じでこれは第4番交響曲(@6’20A8’57B3’04C4’09)にもその洒落っ気とともに味わえるでしょう。どちらの交響曲の終楽章もふとプロコフィエフ的な曲想も現れ若干脈絡の無さというか統制というか焦点をあわせるのに暫くかかりましたがやや重たい多彩なオーケストレーションと共にルーセルの世界を展開しているのでしょう。クリュイタンスの演奏でこれもフランス・エスプリの一端としてクリュイタンス・ファンなら是非揃えておいても損はしないでしょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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