ルーセル、アルベール(1869-1937)

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CD 輸入盤

ピアノ作品集第2集 アルマンゴー

ルーセル、アルベール(1869-1937)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573171
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

アルマンゴー/ルーセル:ピアノ作品集 第2集

印象主義を経て新古典主義へと進んだフランスの重要な作曲家ルーセル。もっぱら重厚な管弦楽作品集で知られていますが、彼のピアノ曲は独特な雰囲気と形容しがたい魅力に満ちたものです。
 この第2集に収録されている作品も面白いものばかり。トルストイの同名の作品から着想を得た前奏曲『復活』は、まるで主人公の心の中の苦しみをそのまま描写したかのような深い音楽で、曲の最後になってようやく少しだけ光が差すような希望を見出すことができるというものです。『野趣』はルーセルの自然への愛が反映された曲。きまぐれでしなやかな表情を持っています。『組曲』はバロック風な構成を持っていますが、こちらもやはり曲自体は晦渋。嵐で命を落とした船員の死を悼んで書かれた「前奏曲」の暗さ、もやもやした「シシリエンヌ」、少しだけ軽快な「ブーレ」と「ロンド」と、なかなか食えない作品です。学生時代の未発表作品『フーガ』と同じく若い頃の作品『時は過ぎてゆく』は幾分洗練された作品といえそうです。(NAXOS)

【収録情報】
ルーセル:
1. 交響的前奏曲『復活』 Op.4 (1903)
(作曲者自身によるピアノ編曲版)
2. 野趣 Op.5 (1904-1906)(第1番「水辺の踊り」/第2番「森を行く感傷的な散歩」/第3番「祭りからの帰り」)
3. 組曲 嬰へ短調 Op.14 (1910)(前奏曲/シシリエンヌ/ブーレ/ロンド)
4. ピアノのためのフーガ (1898)
5. 時は過ぎてゆく Op.1 (1898)(荘重に−軽やかな/嬉しげな/悲歌的な/田園の)

 ジャン=ピエール・アルマンゴー(ピアノ)

 録音時期:2014年1月26日、9月15,16日、10月13日、2006年4月
 録音場所:イヴリー=シュル=セーヌ、ピエール・マルボス、スタジオ4:33 パリ、聖マルセル寺院
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

音が複雑に入り組んだ管弦楽作品を多く残したルーセル。ピアノ曲も複雑な書法と和声で書かれている。ジャズにも強く興味を示していたこともあり、変化に富んだリズムも特徴的だ。本盤は彼の音楽の特徴をとりわけ明瞭に反映した作品が並び、アルマンゴーの明晰な演奏が作品をより魅力的に演出する。(進)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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