ルーセル、アルベール(1869-1937)

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CD 輸入盤

『くもの饗宴』全曲、『パドマーヴァティ』組曲 ドゥネーヴ&スコティッシュ・ナショナル管弦楽団

ルーセル、アルベール(1869-1937)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8572243
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ルーセル:くもの饗宴、パドマーヴァティ
ドゥネーヴ&スコティッシュ・ナショナル管弦楽団


フランス近代の作曲家、アルベール・ルーセル[1869-1937]は印象主義から新古典主義にスタイルを変貌させていきましたが、名作『くもの饗宴』は、印象主義時代の代表作として知られるもので、手の込んだオーケストレーションと描写的な音楽の面白さによって、フランス近代のファンにはおなじみの存在。
 この作品は、1912年に芸術劇場の委嘱によって書かれたバレエ音楽で、ファーブルの「昆虫記」からインスピレーションを受けています。庭に巣を作ったくもと、くものエサとなる昆虫たち、そのくもを狙うカマキリ。そして神秘的なカゲロウの羽化からその死までを精緻な書法で描いた、音による博物誌といった趣の面白い音楽です。
 これまで、作曲者自身による演奏や、エッシェンバッハ、ヤン・パスカル・トルトゥリエ、スヴィエルチェフスキ、コシュラー、ケヴァル、マルティノン、アンセルメなどによる全曲録音のほか、プレートル、クリュイタンス、ド・ビリー、ハイティンク、ノイマン、ヴェロ、ストララム、ホーレンシュタイン、トスカニーニの抜粋なども出ていましたが、今回は交響曲全集でも好評を博したステファヌ・ドゥネーヴの指揮する新しい録音ということで期待が持てます。
 組み合わせは、ルイ・ラロイの台本によるオペラ『パドマーヴァティ』は野性味あふれる異国的な音楽。本編には歌が挿入されますが、こちらは管弦楽組曲のみです。なかなか上演される機会のない幻のバレエです。(HMV)

【収録情報】
・ルーセル:バレエ音楽『くもの饗宴』Op.17(1912)[32:28]
 [第1部]
 前奏曲−庭
 アリの入場
 かぶと虫の入場−蝶の踊り
 くもの喜び−くもの踊り
 みみずが通る
 2匹の戦闘的なカマキリ
 アリのロンド
 [第2部]
 カゲロウの羽化
 カゲロウの踊り
 カゲロウが止まる
 カゲロウの死
 カゲロウの弔い

・ルーセル:オペラ・バレエ『パドマーヴァティ』(1914-1918)[21:33]
 第1幕より第1組曲
 第2幕より第2組曲

 ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
 ステファヌ・ドゥネーヴ(指揮)

 録音時期:2010年10月
 録音場所:グラスゴー、ヘンリー・ウッド・ホール
 録音方式:デジタル(セッション)

内容詳細

ファーブル『昆虫記』からインスピレーションを得て書かれたという、ルーセルの「蜘蛛の饗宴」。蜘蛛など虫の世界がいささかユーモラスに描写されているバレエ全曲版をドヌーヴ&ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管が美しく再現。エキゾティックな「パドマーヴァティ」組曲も収める。(治)(CDジャーナル データベースより)

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