ポーランド音楽文化の活性化に努めた
ルジツキのピアノ作品集第2巻!
オペラ指揮者、ピアノ教師としても活動したポーランドの作曲家、ルドミル・ルジツキのピアノ作品集第2巻。ルジツキは、ワルシャワ音楽院でピアノと作曲を学び、ベルリン留学時には、エンゲルベルト・フンパーディンクに師事。友好関係を築いていたシマノフスキ、フィテルベルク、シェルタらとともに「若きポーランド」を結成し、ポーランドの音楽文化の活性化にも努めました。
才能豊かな神童として称賛されたブルガリア出身のピアニスト、ヴァレンティナ・セフェリノヴァは、12歳で故郷のオーケストラと共演しソリストとしてデビュー。ブルガリア国立音楽院ではルボミル・ディノロフに師事し、わずか27歳で同音楽院の助教授に就任。セフェリノヴァは、ブルガリア国営ラジオとテレビにも出演し、ロマン派時代の作曲家による作品の解釈に対する彼女の評判はブルガリア国外にも広がり、クロード・ドビュッシーの家と美術館のパリ理事会から毎年恒例の記念式典に招待されるという栄誉ある経歴を積んでいます。現在はイギリスのサウサンプトン大学の音楽学部で講師を務め、後進の育成に力を注いでいます。(輸入元情報)
【収録情報】
ルジツキ:
● ラグナ Op.36
● 9つのスケッチ Op.39
● 幻想曲 Op.11
● 5つの前奏曲 Op.2
● ポーランドの踊り Op.37
● 時計物語 Op.26
● 2つの前奏曲と2つの夜想曲 Op.3
● イタリア Op.50
ヴァレンティナ・セフェリノヴァ(ピアノ)
録音時期:2018年6月3,5日
録音場所:ポーランド・ラジオ・スタジオS1
録音方式:ステレオ(デジタル)