リール、ポール(1943-2020)

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CD 輸入盤

『アメリカン・モザイク』 ウィリアム・ボートン&イェール交響楽団、キム・クック、ジョン・ジェンセン、ポール・リール

リール、ポール(1943-2020)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8559898
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

リール:アメリカン・モザイク

ニュージャージー生まれのポール・リール。もともとは英文学と自然科学の研究者でしたが、ロックバーグとクラムの作品に触れて作曲に興味を持ち、2年間ほど作曲法を学んだ後、12曲のピアノ・ソナタやチェロ・ソナタなど数多くの独創的な作品を発表。これらは晩年に相次いで録音され高く評価されました。
 このアルバムの冒頭に収録されたチェロ協奏曲は、彼が長年構想を温めていた曲ですが、2018年に末期の病気と診断されたことをきっかけに僅か17日で完成させたというもの。バロックの対位法やジャズのイディオム、無調が採り入れられており、副題として『Live Free or Die(自由に生きる、さもなくば死を)』という、彼が2歳の時に住んでいたニューハンプシャー州の公式標語が用いられています。
 ピアノ協奏曲第1番は1986年の作品。ロイ・ハリスやデイヴィッド・ダイアモンドら先人作曲家たちへのオマージュであり、また1940年代のジャズへの傾倒も見られますが、リールは仕上がりに満足しておらず、2016年と2020年に改訂を施しています。ピアノを演奏しているのは、1986年の初演時の演奏と同じジョン・ジェンセン。リールが「私の作品の理想的な演奏者」と絶賛したピアニストです。
 ピアノ・ソナタ第6番はジョン・エリオットの詩からインスパイアされた、映画音楽を思わせる描写的な作品。こちらはリール自身の演奏です。(輸入元情報)

【収録情報】
リール:
● チェロ協奏曲『自由に生きる、さもなくば死を』 (2018)

 1. インターレグナム
 2. 天使たち
 3. ファンク

 キム・クック(チェロ)
 イェール交響楽団
 ウィリアム・ボートン
(指揮)

 録音時期:2022年10月1,2日
 録音場所:Woolsey Hall, Yale University, New Haven, US
 録音方式:ステレオ(デジタル)
 世界初録音

● ピアノ協奏曲第1番 (1986 rev.2020)

 ジョン・ジェンセン
(ピアノ)
 イェール交響楽団
 ウィリアム・ボートン
(指揮)

 録音時期:2022年11月12日
 録音場所:Woolsey Hall, Yale University, New Haven, US
 録音方式:ステレオ(デジタル)
 世界初録音

● ピアノ・ソナタ第6番『荒地』 (1992 rev.2007)
 1. April
 2. Unreal City
 3. Hurry Up Please, It's Time
 4. Shantih

 ポール・リール(ピアノ)

 録音時期:2007年3月15日
 録音場所:Schoenberg Hall, University of California, Los Angeles, US
 録音方式:ステレオ(デジタル)

収録曲   

ユーザーレビュー

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