ローウェル・リーバーマン:2台ピアノのための作品全集
ローウェル・リーバーマンは、ジュリアードでデイヴィッド・ダイヤモンドとヴィンセント・パーシケッティに師事。作風は現代音楽の要素をクラシックを程よくブレンドしたもので、典型的な東海岸の保守的な作曲家の流れに属しています。そのほどよい折衷様式は演奏家に好まれ、作品はジェームズ・ゴールウェイら著名な演奏家に取り上げられることが多くなっています。ここに収められた2台ピアノのための作品集も、クラシックな様式を踏まえ、しっかりと書かれたものばかり。(TOBU)
【収録情報】
ローウェル・リーバーマン:
1. 2台のピアノのための3つの子守唄 Op.76 (2001)
2. 2台のピアノのためのソナタ Op.117 (2012)
3. モーツァルトの主題による変奏曲 Op.42 (1993)
4. 2台ピアノ、8手のための『夢想と悪夢』 Op.94 (2005)
88スクエアード・ピアノ・デュオ(ジェフリー&カレン・サヴェイジ)
ローウェル・リーバーマン(ピアノ:4)
ウィリアム・ホッブス(ピアノ:4)
録音時期:2014年1月
録音方式:ステレオ(デジタル)
58:28