ラーボア、ヨーゼフ(1842-1924)

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CD 輸入盤

左手のためのピアノ協奏曲集〜ヴィトゲンシュタインのための協奏曲集 オリヴァー・トリンドル、ユージン・ツィガーン&ラインラント=プファルツ州立フィル

ラーボア、ヨーゼフ(1842-1924)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
C5521
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ラヴェル、プロコフィエフ、コルンゴルト・・・
左手ピアノ協奏曲の歴史を拓いたラーボア作品を世界初録音!


ドイツ生まれのピアニスト、オリヴァー・トリンドルと「CAPRICCIO」レーベルが取り組むヨーゼフ・ラーボア・プロジェクトに、待望の左手のためのピアノ協奏曲が登場。オーストリア生まれの作曲家ラーボアは3歳の時に失明しましたが、優れた音楽の才能を発揮して教師として大成しました。その門下にはシェーンベルク、アルマ・マーラー、パウル・ヴィトゲンシュタインらがいます。
 ウィーンの名家に生まれたヴィトゲンシュタインはピアニストとしての未来を嘱望されながら第1次世界大戦でのけががもとで右手を失いますが、左手で演奏を継続することに挑み、家の資産を生かして名だたる作曲家に左手のためのピアノ協奏曲を委嘱、多くを自ら初演しました。それらは今日この分野の大きな財産となっています。
 その端緒を開いたのがここに収められた作品群。それぞれ「Konzertstuck(小協奏曲)」と題されていますが、演奏時間20分から25分の規模があります。第1番は主題と変奏、第2番と第3番は緩-急-フィナーレの3楽章構成。いずれも後期ロマン派らしい楽想と楽器法で彩られて時にリヒャルト・シュトラウスの初期作品に通じる趣きがあり、ピアノ・パートは十分に聴き映えがするよう書かれていて、これまで録音が無かったのが不思議に思えます。左手のためのピアノ音楽の歴史に関心のある人のみならず、後期ロマン派の音楽に興味のある人にお勧めしたい1枚です。(輸入元情報)

【収録情報】
ラーボア:

● 小協奏曲第1番 (1915)〜左手ピアノとオーケストラのために
 1. Introduktion - Thema
 2. Variation 1 + 2
 3. Variation 3
 4. Variation 4 - Intermezzo - Variation 5
 5. Cadenza e Stretta
● 小協奏曲第2番 (1917)〜左手ピアノとオーケストラのために
 1. Adagio ma non troppo
 2. Allegro
 3. Finale
● 小協奏曲第3番 (1923)〜左手ピアノとオーケストラのために
 1. Largo
 2. Allegro
 3. Finale

 オリヴァー・トリンドル(ピアノ)
 ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団
 ユージン・ツィガーン
(指揮)

 録音時期:2023年1月9-13日
 録音場所:ドイツ、Ludwigshafen, Philharmonie
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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