陸にあがった人魚のはなし 児童図書館・文学の部屋

ランダル・ジャレル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566012103
ISBN 10 : 4566012107
フォーマット
出版社
発行年月
1981年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
20cm,161p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 小夜風 さん

    【図書館】陸にあがった人魚というと小川未明さんの「赤い蝋燭と人魚」が思い浮かび、これも悲しいお話かな?と想像しながら読んだのですが、凄く優しく愛らしい素敵なお話でした。狩人が人魚と一緒に暮らすようになり、そこへ小ぐまとやまねこまで加わるのですが、動物たちはあくまで動物らしく、それでいてみんな仲の良い家族で幸せそうだなぁって思いました。昔もそれなりに楽しく暮らしていた筈なのに、でも今の大切な家族と出会う前にどうやって自分が生きていたのか思い出せない……という気持ちは切ないくらいよく判ります。良いお話でした♪

  • ひつじ さん

    一人で暮らす狩人が人魚と出逢い、少しずつお互いを理解する。人魚は狩人が服を着ることや濡れないために小屋で暮らすのが可笑しくて仕方ない。また、泣くことも分からない。違う二人だが、いつしか一緒に暮らし、クマやヤマネコなど家族が増えていく。みんな全然違うのに家族になり幸せに暮らすことができるのだ。狩人が人魚を抱いて歩く様子は映画みたいに綺麗だろうな。人魚姫の人魚より、「まぁいいわ!」が口癖の明るく好奇心旺盛な人魚がすき。

  • 花林糖 さん

    (図書館本)不思議な世界感のお話で、雲を掴む感覚で読み終えました。センダックの挿絵が絶妙でとてもいい雰囲気。登場人物などを描いていないのも良かった。原題「The Animal Family」より邦題の方が何倍も魅力的ですね。(購入)

  • ウルトラマンエースの母 さん

    友人から勧められて。いつ人魚が海に帰ってしまうのかとハラハラしながら読み進めると…あれっ⁈海の世界との違いを認識し、理解しながら楽しんでいる。子熊、やまねこ、そして人間の子も一緒に暮らしていく優しい世界の話。「私達前はくまさんがいなかったけど、よくくらしてこれたわね」「陸では変わることがあたりまえだし、たえず変わっていく」

  • 順子 さん

    原題はアニマルファミリーだったかな。狩人と人魚と小熊とヤマネコと少年が種を超えて愛のある家族を築いている。誰も無理をしていない。暖かい話。挿絵に登場人物&登場動物が一切描かれていないのもいい。

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ランダル・ジャレル

20世紀後半のアメリカを代表する詩人のひとりとして知られるジャレルは、1965年に自動車事故で、52歳で逝った。その死を悼んで、詩人と親しかった思想家のハンナ・アーレントは書いた。「われわれが子ども時代を過ごす魔法の森から、ジャレルは魔法の風か何かにのって、魔笛を手に、人間の都市に吹き降ろされたきた

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