ランゴー、 ルーズ(1893-1952)

人物・団体ページへ

SACD

交響曲第1番『岩山の田園詩/岸壁の牧歌』 サカリ・オラモ&ベルリン・フィル(日本語解説付)

ランゴー、 ルーズ(1893-1952)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NYCX10355
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明


日本語解説付き
ランゴーが17歳で完成させた交響曲第1番、
初演オケ、ベルリン・フィルによる109年ぶりの歴史的ライヴ録音!


1893年に生まれたルーズ・ランゴーはデンマークの音楽史上屈指の天才。11歳の時にオルガンを演奏してデビュー・コンサートを行い、これを聴いたグリーグは感心しただけでなく空恐ろしささえ感じたと言われます。交響曲第1番に取り組んだのは14歳の時。17歳の時に完成させました。曲は5つの楽章からなり、それぞれに「打ち寄せる波と垣間見える太陽」「山に咲く花たち」「過去からの声」「登山」「勇気」というタイトルが付けられ、交響詩風の構成となっています。
 しかし、演奏時間の長さとオーケストラ編成の巨大さが災いし、デンマークの管弦楽作品の演奏を使命とするデンマーク・コンサート協会は演奏を拒否。その後ランゴーは家族で時々訪れていたベルリンにアプローチし、アルトゥール・ニキシュに楽譜を託したところ、これが突破口となって初演が決まりました。マックス・フィードラーの指揮する総勢102名のベルリン・フィルによる1913年4月10日の初演は大成功で、19歳のランゴーは6回もステージに呼び出されたのでした。
 初演後、ランゴーは演奏に使った総譜をベルリンの音楽研究所に寄贈しました。総譜は第2次大戦末期にソ連軍がモスクワへと持ち去ってしまいますが、1959年に当時の東ベルリンに戻って来ます。
 ここに収録されたのは、初演から109年を経たベルリン・フィルによる再演のライヴ録音です。低音を厚めに鳴らし、息の長い高揚やスケールの大きな音楽作りをするオラモの指揮にベルリン・フィルが応えた迫真の演奏で、後期ロマン派の濃厚かつ壮大な世界が広がります。SACDハイブリッドでの高音質リリースも嬉しいポイントです。

※国内仕様盤には原盤解説の日本語訳が付属します。(輸入元情報)


【収録情報】
● ランゴー:交響曲第1番『岩山の田園詩/岸壁の牧歌』 BVN 32(1908-1911)


 I. Brandinger og Solglimt(打ち寄せる波と垣間見える太陽)
 II. Fjeldblomster(山に咲く花たち)
 III. Sagn(過去からの声)
 IV. Opad Fjeldet(登山)
 V. Livsmod(勇気)

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 サカリ・オラモ(指揮)

 録音時期:2022年6月16-18日
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 ベント・ヴィルホルト・ニルセンの比較校訂版による世界初録音
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

 輸入盤国内仕様(日本語解説付き)


ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品