ラルフ・ウォルドー・エマソン

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自分を信じる力

ラルフ・ウォルドー・エマソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784877231927
ISBN 10 : 4877231927
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
117p;19

内容詳細

きみのまわりの状況がどうであれ、きみは自分自身を信じればいい。たとえ孤独であろうと、群集のなかにいようと自分の心そのままに生きることはできる。自信に根拠はいらない。自信がきみを強くする。人に好かれようと思うな。孤独のなかできみの心を言葉にしろ。エマソン自己信頼新訳。

【著者紹介】
ラルフ・ウォルドー・エマソン : 1803‐1882。アメリカの哲学者・思想家・文学者・詩人。1803年、ボストンに生まれる。8歳のときに牧師の父を亡くし、貧困と病に苛まれながらも14歳でハーバード大学に入学。二人の弟と最愛の妻を病いで亡くした後、勤めていた教会の方針に疑問を抱き、牧師の仕事を捨てる。1834年以降、マサチューセッツ州コンコードに住み、自分を信じよりよく生きることを世に伝えるべく講演や執筆活動をはじめる

大間知知子 : お茶の水女子大学英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • イプシロン さん

    信頼できるのは「知覚」だけである。それがSELF RELIANCEという生き方だ。目が捉えるのは光。そこに犬や猫や人間はいない。それらは反射して目に入ってきた光がつくる彩。だからそこにいる犬は妄想である。耳が捉えるのは空気の振動。鼻が捉えるのは香り。舌が捉えるのは味。肌が捉えるのは気体、個体、液体が発する振動。意識はそれらを統合し、それが喜びであり、かつ力であることを認識する機能だ。この「知覚」だけがわたしたちにとっての真実である。知的疑問の解決や欲望の充足は、実体なきものがあると思い込む偽の喜びなのだ。

  • イプシロン さん

    次第に、私のバイブルになりつつある一冊。三度目の読了だが、いまだ理解できない箇所があった。文章は平易で難解さはないが、何を指して言っているかが掴みづらい部分があるのだ。なぜなら、エマソンは真理を語っているからだ。彼の思想を、仏教の言葉を借りて要約するなら(他人の言葉を引用するのは、エマソンの思想に反するが)、こうなるだろう。人はみな「天上天下唯我独尊」である。最高の人生は自分以外を必要としない。よって、生きるということは自己信頼である。これに尽きる。知識、依存、所有、あるいはまた模倣すら必要ないのだ。

  • イプシロン さん

    アメリカの良心といえるエマソンの箴言集。数年前に自分自身に生きることが最も重要だと気づいたうえで読んだので、力強い言葉の奥にある包み込むような優しさを感じとれた。信じるべき自分は、快・不快や欲求、喜怒哀楽という思考(感情)ではなく、それを冷静に見つめているだけの本性、――はたらかず、つくろわず、あるがままに――今ここにある、生きていることそれ自体を楽しんでいる自分だという感覚で読まないと、意味がわからない部分があるだろう。そんな自分はいない? いや、いる! 目に見えない呼吸をよく観察してみればわかるのだ。

  • Koichiro Minematsu さん

    人は孤独になるほど強くなる 力強い言葉、メッセージがたくさん見つかりました。気持ちが高まりました。暖かい春の日差しのように。

  • もん さん

    作者エマソンが牧師だったので聖書に絡んだ書き方(キリスト教礼拝の説教に近い感じ)が不慣れだったが薄いのでパラパラ気になるところを読むにはちょうどいい。私の中で残ったことは今を生きろと伝えるためのバラの例えと社会は絶えず変化してるが過去に比べて現代人が偉大になったわけではないの2つ。

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