ラウス、クリストファー(1949-2019)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

ピアノ協奏曲『シーイング』、カビール讃歌集 ウェイス、トレヴィーニェ、D.A.ミラー&オールバニ響

ラウス、クリストファー(1949-2019)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8559799
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ラウズ:ピアノ協奏曲『シーイング』、カビール讃歌集

グラミー賞とピューリッツァー賞を獲得、現在アメリカで最も知られる作曲家であるクリストファー・ラウズの作品集です。1949年にボルティモアで生まれ、様々なジャンルの音楽を身につけたという彼について、ニューヨーク・タイムズ紙では「周囲の記憶に最も残る音楽を書く人」と紹介していますが、確かにそれは当たっています。1986年から1989年までボルティモア交響楽団のコンポーザー・イン・レジデンスを務め、現在ではジュリアード音楽院で作曲を教えているラウズの作品はウィット、ジョーク、神聖な物、ロック、その他たくさんの要素で構成されているのです。
 ピアノ協奏曲『シーイング』は名手エマニュエル・アックスに捧げられた作品で、まじめな現代音楽の中に紛れ込んでいるのは、明らかにシューマンの協奏曲の断片です。彼はシューマンが陥った精神的崩落と、1960年代のロック・グループ「モビー・グレープ」のギタリスト、スキップ・スペンスの錯乱を重ね合わせることで、この曲のアイデアを得たそうです。もちろん曲全体には酩酊しているような不思議な雰囲気が漂っています。
 もう一つの『カビール讃歌集』は、名ソプラノ、ドーン・アップショウのために作曲されたもの。偉大なるインドの詩人カビールの詩に感銘を受けたラウズは、1972年に一度この詩を用いた歌曲を書いたそうですが、それは発表されず、この『讃歌集』として昇華させたといいます。難解さで知られるカビールですが、この音楽は美しいものです。(NAXOS)

【収録情報】
ラウズ:
● ピアノ協奏曲『シーイング』 (1998)


 録音時期:2013年6月2日
 録音場所:ニューヨーク州トロイ、エクスペリメンタル・メディア・アンド・パフォーマンス・アーツ・センター(EMPAC)

● カビール讃歌集 (1998)

 録音時期:2013年2月11日
 録音場所:トロイ・セイヴィング・バンク・ミュージック・ホール

 オライオン・ウェイス(ピアノ)
 タリース・トレヴィーニェ(ソプラノ)
 オールバニ交響楽団
 デイヴィッド・アラン・ミラー(指揮)

 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

クリストファー・ラウズは現代アメリカを代表する作曲家。ピアノ協奏曲「シーイング」は現代音楽的であるが、シューマンのピアノ協奏曲の断片が現れて面白い。15世紀インドのカビールの詩(ヒンディー語)をテキストとする「カビール讃歌集」はソプラノとオケのためのゆったりとした歌曲集。(治)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

おすすめの商品