現代人の心をえぐり出し、安らぎを求めることを表現した新音楽
ボリス・ヨッフェは1968年サンクト・ペテルブルク生れの作曲家。彼はドイツ音楽、ロシア文学、極東哲学を融合した美しい音楽を作曲し、ヴォルフガング・リームも絶賛する作曲家です。
この作品は聖書の言葉を描写したもので、マショー、パレストリーナ、ラッスス、ショスタコーヴィチ、そして2つのアンサンブルどうしの融合を調和させたものです。それは現代人の心の悩みを鋭くえぐったような痛さを感じますが、その後安らぎを感じてくることでしょう。(ユニバーサルIMS)
【収録情報】
・ボリス・ヨッフェ:Song of Songs
ロザムンデ四重奏団
ヒリヤード・アンサンブル
録音時期:2009年11月26-28日
録音場所:オーストリア、聖ゲロルド司教座教会
録音方式:デジタル(セッション)