ユマ、キャリン(1965-)

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CD 輸入盤

交響曲第1番『カルパティカ』、交響的協奏曲 クリストファー・ピートリー&BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団、セルジュ・トゥフティウ

ユマ、キャリン(1965-)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GMCD7824
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


モルドヴァ地方の民謡と壮大なるロマンティシズム
キャリン・ユマの交響的協奏曲&交響曲第1番!


ルーマニア北東部カルパチア山脈の東に位置する地域であるモルドヴァ地方の都市ヤシ出身の作曲家、キャリン・ユマが書き上げた雄大かつロマンティシズムに溢れた2つの大作の世界初録音が「Guild(ギルド)」から登場!
 故郷であるルーマニアからイギリスへと移り、同地で20年以上に渡って活躍を続けているキャリン・ユマ。2015年に作曲されたピアノ協奏曲『交響的協奏曲』、2018年に完成した最初のシンフォニー『交響曲第1番』は、両作品ともユマの故郷であるモルドヴァ地方の民謡がふんだんに取り入れられているのと同時に、特に『交響的協奏曲』は「Hyperion」のロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズに登場するのではないかと思わせられるほどロマン派的な雰囲気を併せ持ち「美メロ」に満ちた美しい作品。
 これまで「Guild(ギルド)」レーベルは、アンドレーエやブルン、ディートヘルムなど、知られざる作曲家たちの素晴らしい作品を世に送り出してきた実績があるだけに、今回のキャリン・ユマの世界初録音となる『交響的協奏曲』と『交響曲第1番』も非常に楽しみなところ。モルドヴァ地方の民族的旋律とロマンティズムが同居する知られざる秀作に是非ともご注目下さい!(輸入元情報)

【収録情報】
ユマ:
1. ピアノとオーケストラのための交響的協奏曲
2. 交響曲第1番『カルパティカ』


 セルジュ・トゥフティウ(ピアノ)
 BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団
 クリストファー・ピートリー(指揮)

 録音時期:2018年11月15,16日
 録音場所:イギリス、カーディフ、ミレニアム・センター、ホディノット・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 全曲世界初録音

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 交響曲第1番にはなかなか魅力的な部分(...

投稿日:2021/02/03 (水)

 交響曲第1番にはなかなか魅力的な部分(特に第1楽章)もあり、中部ヨーロッパの雰囲気を味わえますが、作曲技法としては100年以上前の曲です。作曲されたのは2015年ですが、1915年としても通用します。第3楽章の最後の方にブリテンのシンプルシンフォニーの第2楽章のピチカートによるスケルツォと似た部分があります。意識的な模倣でしょうか?  ピアノ協奏曲も技法的には100年以上昔の感じですが、現代のポップス曲のような響きもします。  ともに交響曲だ、ピアノ協奏曲だと重くかまえると”箸にも棒にもかからない曲”となってしまいますが、気楽に聞けるBGMとして聞けば購入する価値はあります。  中に入っている日本語の解説文に交響曲の作曲年は2018年、ピアノとオーケストラのための交響的協奏曲の作曲年は2015年となっていますが、英文の解説を読むと逆のようです。

yama3 さん | 鳥取県 | 不明

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