モーツァルト(1756-1791)

人物・団体ページへ

CD

交響曲集(第29,33,35,38,41番) アバド&モーツァルト管弦楽団(2CD)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCA1083
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

モーツァルト:交響曲集(2CD)
アバド&モーツァルト管弦楽団

アバド新録音によるモーツァルトの交響曲5曲が登場! アバド自らが組織した優秀な若手奏者によるモーツァルト管弦楽団との演奏。コンサート・マスターは同時期発売のヴァイオリン協奏曲全集でソロを務めるジュリアーノ・カルミニョーラ。

・交響曲第29番 K.201
・交響曲第33番 K.319
・交響曲第35番 K.385『ハフナー』
・交響曲第38番 K.504 『プラハ』
・交響曲第41番 K.551 『ジュピター』

 モーツァルト管弦楽団
 クラウディオ・アバド(指揮)

内容詳細

古楽器を使用、もしくは古楽的奏法を取り入れた演奏は非常に増えた。この新盤でも同様の手法を採用しているが、その流れの中では特に個性的とは言えない。しかし、やりすぎず、ほどほどに取り入れているところがいかにもアバドらしい。好感を持つ人もあろう。(白)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 交響曲 第35番 ニ長調 K.385 ≪ハフナー≫ 第1楽章: Allegro Con Spirito
  • 02. 交響曲 第35番 ニ長調 K.385 ≪ハフナー≫ 第2楽章: Andante
  • 03. 交響曲 第35番 ニ長調 K.385 ≪ハフナー≫ 第3楽章: Menuetto-trio
  • 04. 交響曲 第35番 ニ長調 K.385 ≪ハフナー≫ 第4楽章: Presto
  • 05. 交響曲 第29番 イ長調 K.201(186a) 第1楽章: Allegro Moderato
  • 06. 交響曲 第29番 イ長調 K.201(186a) 第2楽章: Andante
  • 07. 交響曲 第29番 イ長調 K.201(186a) 第3楽章: Menuetto-trio
  • 08. 交響曲 第29番 イ長調 K.201(186a) 第4楽章: Allegro Con Spirito
  • 09. 交響曲 第33番 変ロ長調 K.319 第1楽章: Allegro Assai
  • 10. 交響曲 第33番 変ロ長調 K.319 第2楽章: Andante Moderato
  • 11. 交響曲 第33番 変ロ長調 K.319 第3楽章: Menuetto-trio
  • 12. 交響曲 第33番 変ロ長調 K.319 第4楽章: Allegro Assai

ディスク   2

  • 01. 交響曲 第38番 ニ長調 K.504 ≪プラハ≫ 第1楽章: Adagio-allegro
  • 02. 交響曲 第38番 ニ長調 K.504 ≪プラハ≫ 第2楽章: Andante
  • 03. 交響曲 第38番 ニ長調 K.504 ≪プラハ≫ 第3楽章: Presto
  • 04. 交響曲 第41番 ハ長調 K.551 ≪ジュピター≫ 第1楽章: Allegro Vivace
  • 05. 交響曲 第41番 ハ長調 K.551 ≪ジュピター≫ 第2楽章: Andante Cantabile
  • 06. 交響曲 第41番 ハ長調 K.551 ≪ジュピター≫ 第3楽章: Menuetto.allegretto-trio
  • 07. 交響曲 第41番 ハ長調 K.551 ≪ジュピター≫ 第4楽章: Molto Allegro

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
6
★
★
★
★
☆
 
2
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
1
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
晩年のアバドのモーツァルト・・・ 恍惚と...

投稿日:2021/03/17 (水)

晩年のアバドのモーツァルト・・・ 恍惚とした老人が桃源郷を揺蕩うような妙な澄明感のある無垢な演奏です。 ここに辿り着いた晩年のアバドの境地に万感の思いを抱きます。

三浦大根 さん | 神奈川県 | 不明

0
★
★
★
★
★
アバドの音楽を言葉で語るのは難しい。リハ...

投稿日:2010/11/12 (金)

アバドの音楽を言葉で語るのは難しい。リハーサルの時、楽団員に要求することは「聞く」ということ。その結果、細緻で自然でバランスのとれたアンサンブルが生み出される。だが、その先アバドがどういう音楽を目ざしているのかがよくわからない。解ってもわからなくても、音楽そのものは美しく、その響きが心にしみわたってくる。それは癌で倒れたのちのアバドの音楽に共通して言えること。何が変わったのか…それもわからない。が、奇を衒わず、自己の主張を押し付けることもなく、音楽は自然に流れ、聞く者を感動させる。これは一つの理想ではないだろうか。

盤捨印 さん | 東京都 | 不明

6
★
★
★
★
☆
2006年のライブ録音であるアバド(本盤演奏...

投稿日:2010/04/26 (月)

2006年のライブ録音であるアバド(本盤演奏録音時推定73歳)/MOによるモーツアルト交響曲選集です。MOはイタリア若手の演奏者を集めたピリオド楽器による管弦楽団で確かカルミニョーラがコンサートマスターを務めていたと思います。アバドのモーツアルト交響曲は1979年LSOと第40,41番(第41番の演奏タイム@12’17A8’30B5’12C8’54)を、そして1990年代前半BPOと何曲か録音していますが本盤はまるで今までとは異なった演奏である意味ショックではあります。五交響曲収録されていますが代表的な「ジュピター」交響曲に触れて見ますね。演奏タイムは@11’25A9’28B4’15C11’40と反復が入った第1,4楽章は普通より長めになっております。第1楽章の最初の動機から展開するまでの瞬間「間」が面白くこうした「間」は我々が耳慣れたものの1.5倍位あるようです。ジュピター独特の大きなウネリが無く少し頼りないというか、むしろその間の弦の飾り音や切れ切れの流れが颯爽さから離れたようです。時にはフェイントあり緩急何でもありで若手の自主性を持ち上げた感じもします・・・。全体として言えることですがそこにある「わざとらしさ」をどう聴くかでしょうね。第2楽章は間隔が短く強弱もはっきりした運びで逆に主線がぼけたように思いました。第3楽章は面白い速い出だしでギザギサ運転というか一捻りの妙です。勇壮なギリシャ的彫像はここにはその姿を見出せません。最終楽章・・・広大無辺に拡がって行くあのイメージとは別でセカセカ感というか「狩り」の音楽イメージに似たものがありフーガの構築迫力とは無縁。刻みの間のティンパニーの扱いなども確かに細かい芸を聴かせてはくれますが・・。参考までに他の収録交響曲のタイムだけメモしておきますね。第29番@10’30A10’15B3’19C6’41、第33番@6’23A3’59B2’37C7’56、第35番@5’36A8’14B3’09C3’55、第38番@17’42A11’13B8’21C11’27となっております。BPOと録った曲もありますがタイム的には著しい差は無いように思えます。何はともあれ本盤は一度聴いてからの好き嫌いに大いに分かれる各交響曲の演奏であります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

3

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

プロフィール詳細へ

モーツァルト(1756-1791)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品