メニン、ピーター(1923-1983)

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CD-R 輸入盤

交響曲第3番、第7番、『モビー・ディック』 シュウォーツ&シアトル交響楽団

メニン、ピーター(1923-1983)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8559718
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD-R
その他
:
輸入盤

商品説明

メニン:『モビー・ディック』、交響曲第3番、第7番

イタリア移民の家庭に生まれ、W.シューマンやD.ダイアモンドらと、アメリカ近代音楽の基礎を作ったピーター・メニンの作品集です。先進的な作風が特徴的で、半音階手法を駆使したダイナミックな音楽は、当時の聴衆にはうけが悪かったようですが、今になって改めて聴いてみると、逆に伝統に則った素晴らしい音楽として耳に残るものです。
 彼の作品のほとんどは、純粋音楽であり、具体的な内容を持つものではありませんが、唯一の例外が、ハーマン・メルヴィルの「白鯨」によるコンチェルタート『モビー・ディック』です。最初はオペラとして着想されたのですが、結局、彼は一つの音楽物語としてこの作品を書きあげました。途方もないエネルギーを秘めた熱い曲には驚きを禁じ得ません。伝統的な3楽章形式で書かれた「第3番」、瞑想的な雰囲気で始まり、大きな起伏が素晴らしい「第7番」の交響曲も見事です。(NAXOS)

【収録情報】
メニン:
・管弦楽のためのコンチェルタート『モビー・ディック』
・交響曲第3番
・交響曲第7番『ヴァリエーション・シンフォニー』

 シアトル交響楽団
 ジェラード・シュウォーツ(指揮)

 録音時期:1994年11月、1995年1月
 録音場所:シアトル・センター・オペラ・ハウス
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 音源:DELOS

内容詳細

ピーター・メニンはアメリカの作曲家。メルヴィルの「白鯨」によるコンチェルタート「モビー・ディック」(1952)はショスタコーヴィチを思わせる迫力。交響曲第3番(1946)は新古典主義的な明晰さ。交響曲第7番(1964)は変奏曲を踏まえた単一楽章の作品。どれも聴きやすい。(治)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 管弦楽のためのコンチェルタート「モビー・ディック」
  • 02. 交響曲第3番 第1楽章 アレグロ・ロブスト
  • 03. 交響曲第3番 第2楽章 アンダンテ・モデラート
  • 04. 交響曲第3番 第3楽章 アレグロ・アッサイ
  • 05. 交響曲第7番「ヴァリエーション・シンフォニー」

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阪神大震災でLPレコードを失って以来ずっ...

投稿日:2012/08/26 (日)

阪神大震災でLPレコードを失って以来ずっとずっと待ち続けたピーター・メニンの交響曲第7番「変奏交響曲」。失ったLPはシカゴ交響楽団(指揮マルティノン)によるもので、45年ほど前の初演版でした。今回のシアトル交響楽団(指揮シュバルツ)はマルティノン盤には及ばないと個人的には感じるものの、かなり優れた演奏と評価します。再会の感動をもって聴きました。瞑想的な静けさから嵐のような咆哮までのレンジの広い起伏と高揚感に感激します。もっと評価されるべき作品と考えています。ピーター・メニンの作品は交響曲No.3〜9(2番以前は習作?)・ピアノ協奏曲・トッカータなど主要作品を収集しましたし、またユーチューブでも聴けるのですが、なんといってもこの交響曲第7番が最高だと思っています。

テリーヌ さん | 大阪府 | 不明

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