メトネル、ニコライ(1880-1951)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

ピアノ作品集 エッカルトシュタイン

メトネル、ニコライ(1880-1951)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
60414652
組み枚数
:
1
レーベル
:
Mdg
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

メトネル:ピアノ作品集

20世紀初頭のロシアでラフマニノフ、スクリャビンとともに名ピアニストとして讃えられたメトネルですが、彼は演奏家としてよりも作曲家の道を選び、コンサート活動を行なうことはやめてしまいました。とは言え、ロシアからフランスへ亡命、後にイギリスに渡るのですが、そこで出あったマイソール王国(1399年〜1947年、現インド領カルナータカ州)最後の藩王(マハラジャ)ワディヤールの庇護を受けいくつかの録音を残したことも知られています。膨大なピアノ曲を書いたメトネルですが、その作品はどれも精巧かつ複雑で堅固な構成はまるでベートーヴェンの作品を思わせます。
 ここで演奏している2007年に30歳を迎える若手注目株のピアニスト、フォン・エッカルトシュタインはブゾーニ国際コンクールやリーズ国際コンクールなど、様々なコンクール入賞歴を誇り、以前MDGレーベルへ録音した2枚のアルバムも高い評価を受けています。
 この録音では「まるでメトネルの音楽のために作られたかのような」とエッカルトシュタインが語る1901年製のスタインウェイを使用、控えめながらも素晴らしく、そして勇敢なメトネルを奏でています。(ユニバーサルIMS)

メトネル:
・ピアノ・ソナタ op.25-2 (1911)
・朝の歌 op.39,4
・悲劇的ソナタ op.39,5
・おとぎ話、他
 セヴェリン・フォン・エッカルトシュタイン(ピアノ)
 録音:2007年1月

収録曲   

Medtner: Piano Works

  • 01. Canzona matinata op.39-4
  • 02. Sonata tragica op.39-5
  • 03. Hymne vor der Arbeit op.49-1 (1926)
  • 04. Märchen op.26-1 (1912)
  • 05. March of the Paladin op.14-2 (1906)
  • 06. Houmoresque (1896)
  • 07. Märchen op.26-3 (1912)
  • 08. Stimmungsbild op.1-5 (1901/02)
  • 09. Märchen op.35-4 (1916)
  • 10. Leichtes Klavierstück Nr.1
  • 11. Albumblatt (1900)
  • 12. Sonata op.25-2 (1911)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
まるで、女性が奏でているのか、と感じてし...

投稿日:2008/02/07 (木)

まるで、女性が奏でているのか、と感じてしまったほどの叙情性。しかしそこに、大変に荒々しい雄弁さが加わっている。「悲劇的ソナタ」の演奏には参ってしまった。メジューエワ、アムランと、また全くタイプの違うメトネルの演奏だが、実によい演奏である。

りょう さん | 滋賀県 | 不明

0

器楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品