CD

Sym.6: 朝比奈隆 / 大阪.po (1979.9.7)

Mahler (1860-1911)

User Review :4.5
(7)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
GDOP2005
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Live Recording

Product Description

朝比奈隆 / マーラー:交響曲第6番『悲劇的』

未発表音源!
大フィル・レーベル第5弾!

 生前はなによりもベートーヴェンとブルックナーの権威として知られた朝比奈ですが、その芯の太い豪快な解釈によって、マーラー演奏にもユニークな足跡を残しています。レコーディングも、現在は廃盤となっているものも含め、朝比奈の盤歴全体を眺めればむしろ多いほう。
 グリーンドア・レーベルの朝比奈隆&大阪フィルによるマーラー選集第2弾となる今回のアルバムは、第1弾の第9番に続いて、同コンビの第18回東京定期演奏会を収録したライヴ・レコーディング。
 ブックレットの表1&2、P1は、当時の演奏会パンフレットを復刻

・マーラー:交響曲第6番『悲劇的』
 1979年9月7日 東京文化会館

朝比奈隆(指揮)大阪フィルハーモニー交響楽団

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残響が少なく楽器に近いマイク設置で、ブル...

投稿日:2013/01/19 (土)

残響が少なく楽器に近いマイク設置で、ブルックナーのような感じの演奏の無骨さが一層強調された印象。オケの技量がもどかしい部分が散見されるが、そうした限界はあるなりに、必死に複雑な音楽を表現しようとする真摯な演奏ぶりは心に残る。朝比奈の意図を完全に表現するまでの力量は十分でなかっただろうが、会場で聴いたらおそらくブラボーと叫んだかもしれない熱気はある。こう書けば、まるでアマオケに対する評のようだが、確かにそのような部分を感じるからこそなのだ。尤も、70年代の日本のオケのマーラーといえば、山田一雄や若杉弘、渡邊暁雄、インバルらのライヴがいくつか残っているが、それを聴けば、トチリや入り間違いのようなミスはつきもので、当時の日本のオケはどこでも、マーラーはまだチャレンジングなレパートリーだったといえるので、大阪だけが巧くなかったということではないというのは名誉のために付言しておく。ジャケットが当時の大フィルのパンフレットのデザインというのも好ましい。

eroicka さん | 不明 | 不明

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26年前に友人と弟と三人で聴きに行った忘...

投稿日:2005/08/17 (水)

26年前に友人と弟と三人で聴きに行った忘れられない演奏会でした。この演奏のエンディングの包み込むような響きに驚きました。何度も聴き、手に汗握るマーラーの6番の終結をこのように響かせることが可能なのかと意表を衝かれた思いでしたが、その安らぎの響きをまた聴きたいものだと以来その演奏のCD化を待ちわびていました。この響きは他では聴けませんでした。それが蘇ってきて有難いです。

懐響 さん | 東京 | 不明

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実演も聴いたので懐かしいです。生々しい録...

投稿日:2005/03/12 (土)

実演も聴いたので懐かしいです。生々しい録音が返って迫力を生み、冒頭から惹きつけます。ただ、、後半になると、やっぱりオケのボロが目立ってきて、、残念でした。やはり、一般には勧められないです。

PaPaling♪ さん | 神奈川 | 不明

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