SACD 輸入盤

『大地の歌』 ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団、スケルトン(T)、ハンプソン(Br)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
82193600192
組み枚数
:
1
レーベル
:
Sfs
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

MTT&SFS/マーラー大地の歌

ティルソン・トーマス&サンフランシスコ響によるマーラー・チクルスの第10弾。今回はいよいよ『大地の歌』の登場です。
 ティルソン・トーマスがここで採用したのは、偶数楽章の歌唱をアルトではなくバリトンで歌うというヴァージョンで、マーラー自身がどちらでもよいとしていることもあり、これまでにも、クレツキカイルベルトバーンスタインラトルサロネンの録音がリリースされています。
 今回バリトン・パートを歌うのは、ラトル盤で起用され見事な歌唱を聴かせていたトマス・ハンプソンで、12年を経てさらに深化したアプローチが期待できます。  テノールには新時代のヘルデン・テノールとして世界的に評価の高いスチュアート・スケルトン(録音はオーストラリアの『指環』でのジークムント役、マッケラスの第九など)が起用されており、ヴェテランのハンプソンとのコントラストが興味深いところです。  ティルソン・トーマスがこれまでの録音で示してきたマーラー解釈の骨子は、どのパートもきちんと聴こえるように適切なパースペクティヴを施し、なおかつ細部の情報を徹底して顕在化させるというもので、これを実現するサンフランシスコ交響楽団の技術面での優秀さにも特筆すべきものがありました。中でも第5番と第7番、第9番では驚異的水準にまで練磨された演奏技術と緻密な解釈、そして優秀な録音技術によって圧倒的な感銘を与えてくれたものですが、第6番『悲劇的』と第3番もグラミー賞を受賞するなど立派な内容であり、シリーズ全般に高度な水準が維持されていると見てまず間違いはないでしょう。

マーラー:『大地の歌』
 スチュアート・スケルトン(テノール)
 トーマス・ハンプソン(バリトン)
 サンフランシスコ交響楽団
 マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)

 録音時期:2007年9月26日〜29日(デジタル)
 録音場所:サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール(ライヴ)

 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

収録曲   

クラシック曲目

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  • Gustav Mahler (1860 - 1911)
    Das Lied von der Erde: no 1, Das Trinklied vom Jammer der Erde
    演奏者 :
    Skelton, Stuart (Tenor), Hampson, Thomas (Baritone)
    指揮者 :
    Thomas, Michael Tilson
    楽団  :
    San Francisco Symphony Orchestra
    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Song Cycle / Symphony
    • 作曲/編集場所 : 1908-1909, Vienna, Austria
    • 言語 :
    • 時間 : 8:27
    • 録音場所 : , [Live]
  • Gustav Mahler (1860 - 1911)
    Das Lied von der Erde: no 2, Der Einsame im Herbst
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Song Cycle / Symphony
    • 作曲/編集場所 : 1908-1909, Vienna, Austria
    • 言語 :
    • 時間 : 9:31
    • 録音場所 : , [Live]

総合評価

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私にとって『大地の歌』にはクレンペラーと...

投稿日:2010/03/19 (金)

私にとって『大地の歌』にはクレンペラーという圧倒的な存在がありますが、それに次ぐ存在感を示すのが、このアルバム。精緻な音作り、それを見事に捕らえている優秀録音…言うことなし。バーンスタイン、ラトル…バリトン版は何だかしっくりこなかったんですが、これでそのモヤモヤも払拭。女声版・男声版、これで両横綱が揃いました。

masato さん | 新潟県 | 不明

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ブーレーズで大地の歌に挫折し,バーンスタ...

投稿日:2009/04/24 (金)

ブーレーズで大地の歌に挫折し,バーンスタインで興味を惹かれ,ティルソン・トーマスで安心しました.全体的に見通しよく聞け,へんな癖もなく楽しく聴けました.MTT/Sfsoのマーラーは7番からとりこになりましたが,あと8番が楽しみです.欲をいえば10番も欲しいですけど・・・.

ピコッチル さん | 静岡県 | 不明

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これほどの演奏を聴かされるとやはり「映像...

投稿日:2008/11/02 (日)

これほどの演奏を聴かされるとやはり「映像」が欲しいですよねえ。現在のカタログで、何故これほどレベルが低いのか理解に苦しむのが残念だがマーラーだ。マトモなものがあるのか?(マスターの状態が良くない。演奏が劣悪・中途半端。音の無節操な垂れ流し。録音イマイチ。怒り心頭です)。このコンビのDVDが出たならば、それは決定的なことで、現在この楽団こそが世界最高と謳われることに何の異論も無い。もう嘘と宣伝に粉飾された偽者はいらない!この最高の演奏と音響こそ映像で欲しいんだ!

犬くんくん さん | 縦浜 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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