マーク・ブラキシル

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インビジブル・エッジ その知財が勝敗を分ける

マーク・ブラキシル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163719900
ISBN 10 : 4163719903
フォーマット
出版社
発行年月
2010年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,413p

内容詳細

タイガー・ウッズが市場シェア下位だったブリヂストンのボールを選んだその陰に知財あり。インテル、トヨタの他、実例満載の知的ビジネス書。「知的財産戦略こそビジネスのすべて」という教訓が浮かび上がる1冊。

【著者紹介】
マーク・ブラキシル : 知財ストラテジスト。米国ボストンに本拠を置く知財戦略コンサルタント「3LP」パートナー。プリンストン大学卒業後、ハーバード大学にてMBA取得。コンサルタントとして25年以上活躍し、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)副社長等を歴任。BCGでは戦略プラクティス・イニシアチブ立ち上げ等に関与。知財専門の雑誌「iam」で「世界最高の知財ストラテジスト」と紹介される。ボストン在住

ラルフ・エッカート : 知財ストラテジスト。「3LP」パートナー。メシア大学卒業後、マサチューセッツ工科大学大学院にてMBA取得。12年間のコンサルタント経験の後、BCGにて知財戦略プラクティスのチーフを務める。知財専門の雑誌「iam」で「世界最高の知財ストラテジスト」と紹介される。ボストン在住

村井章子 : 翻訳者。上智大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はるわか さん

    市場で大きな果実を生み出すのはずば抜けて重要な特許だけである。特許の引用件数は重要性のよい指標。集中管理から分散化へ、自社開発からオープンイノベーションへ、ネットワークの競争原理でキーワードとなるのは「関係性」。3つの知財戦略@コントロール戦略Aコラボレーション戦略B単純化戦略。トロールの出現。インテル、クアルコム、P&G、HP、IBM、マイクロソフト、フェイスブック、ジレット、トヨタ、ブリヂストン。

  • aiken さん

    2010年の本。知財は大事という本。産業革命からFaceBookまでの様々な知財や特許事例を紹介。知財は資産。資産は資本化すると儲けることができるらしい。が、特許紛争の行きつく先はコラボレーションだったりするわけだが、マスコラボはコンセンサスを重視するので意思決定を遅くするとも書かれている。そもそも途上国はこのステージに立ててないとのことだが、その一方でイノベーションはそういう国から発生しているのも事実であり、最近読んだ本の影響のせいか多様性ってなんなんだろう?と考えてしまった。

  • Don2 さん

    超良書。知財戦略の本。イノベーションを生む組織設計や開発手法の本は多いが、知財戦略の本は少ない。が、面白い!本書は冒頭で映画マトリックスを引き、本書は世界の真の姿を見せる”赤の薬”だという。確かに、企業を、知財を生産・売買・活用する主体と捉えると見え方が変わるのだ。知財生産・売買の専業事業もできるし、知財が作れないR&Dは意味がない。クアルコムやフェイスブック等の新顔はもちろん、ジレット等の常連も知財を補助線とすると戦略の見え方が変わり、唸った。著者はベテランコンサルで、ちゃんと戦略論にもなっている素敵本

  • はるわか さん

    勝つのは知的財産の所有者である。上級職にある人間が知財を担当しなければならない。知的財産権で保護されないイノベーションは奉仕活動のようなもの。知財ネットワークのノード、リンク、クラスター。ズームイン、ズームアウト。企業戦略:所有、協力、単純化(基本設定と規格・標準)。市場を動かすのは知的資本、そしてその限界費用はゼロ。「必須特許と引用件数」。コースの定理(追加の取引を企業内部で行うコストが、自由市場を通じて行うコストまたは新たな企業を組織するコストと等しくなるまで、企業は拡大しうる)。知財専業:クアルコム

  • jackbdc さん

    知財ビジネスに関わった経験がない。そのためか知財が競争優位をもたらすという概念にロマンを感じてしまう。本書の中で知財を野球選手に例えて説明する例があった。過小評価される有能な選手を割安に集め成功を収める事例である。知財においても、流動性が確保されれば理論的には同様の例が生じるだろう。知財は野球より組み合わせの妙が生きる。ハマれば金になるのではないか?今ラマールがいたらどの業界に目をつけるだろうか?ICTか、ライフサイエンスか、宇宙か?何れにしても先端技術だろう。私には全く勘どころが分からない。残念…。

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マーク・ブラキシル

知財ストラテジスト。米国ボストンに本拠を置く知財戦略コンサルタント「3LP」パートナー。プリンストン大学卒業後、ハーバード大学にてMBA取得。コンサルタントとして25年以上活躍し、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)副社長等を歴任。BCGでは戦略プラクティス・イニシアチブ立ち上げ等に関与。

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