CD 輸入盤

シンフォニエッタ『ラ・ホヤ』、コンチェルト・グロッソ 、他 ハーラ、イジコフスキー、クカル&プラハ室内管

マルチヌー(1890-1959)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SU3958
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

バロック精神を20世紀に蘇らせたマルティヌーの傑作

マルティヌーの「コンチェルト・グロッソ」は、彼の渡米後最初に演奏され、大成功を博したといわれる伝説の作品。彼はもともとヴァイオリニスト出身ながら、ピアノを偏愛して管弦楽曲で効果的に用いています。ハーラとイジコフスキーというふたりの名手で聴けるのは豪華の極みと申せましょう。(キングインターナショナル)

マルティヌー:
@シンフォニエッタ『ラ・ホヤ』(1950)〜 ピアノと室内オーケストラ
Aトッカータと2つのカンツォン (1946)〜ピアノと小オーケストラ
Bコンチェルト・グロッソ (1937)
 ヨゼフ・ハーラ(ピアノ)
 ペトル・イジコフスキー(ピアノ)
 プラハ室内管弦楽団
 オンドレイ・クカル(指揮)

 録音:1997年5月11,12,19,20日、6月6日、ドモヴィナ・スタジオ(デジタル)

収録曲   

  • 01. 1. Poco allegro
  • 02. 2. Largo. Andante moderato
  • 03. 3. Allegro
  • 04. 1. Toccata. Allegro moderato
  • 05. 2. Canzone No. 1 - Andante moderato
  • 06. 3. Canzone No. 2 - Allegro (poco). Adagio
  • 07. 1. Allegro ma non troppo
  • 08. 2. Adagio
  • 09. 3. Allegretto

ユーザーレビュー

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CDに収録されている3つの作品は、どれもあ...

投稿日:2012/08/05 (日)

CDに収録されている3つの作品は、どれもあまり録音の多くない、珍しいものです。演奏者も大変充実していて、文句なしです。マルチヌーといえば、交響曲やバレエ(特に「調理場のレビュー」)などが有名ですが、このような比較的小編成の作品にこそ、彼の新古典主義音楽の神髄があるといってもよいでしょう。最初に聴く「シンフォニエッタ・ラ・ホッジャ」は、ピアノを中心に、室内オーケストラの様々な楽器が活躍します。小編成のわりには、壮大で、マルチヌーらしい茶目っ気あふれる楽しい作品です。次に聴く「トッカータと2つのカンツォン」は、全体的に暗い雰囲気に覆われた作品。重々しいピアノとオーケストラの迫力を味わってみてください。最後の「コンチェルト・グロッソ」は、他にもビエロフラーヴェクやホグウッドなどによる録音もあり、これら3作品のなかで最もメジャーだと思われます。冒頭から各楽器が縦横無尽に活躍、一気にフィナーレまで流れをもっていくような、ダイナミックな曲です。

ブルノのおっさん さん | 北海道 | 不明

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