CD 輸入盤

『ナイフの涙』『橋の上の喜劇』 コルネリウス・マイスター&シュトゥットガルト国立管弦楽団、ツァラゴヴァ、ディールケス、他(2020、2021 ステレオ)

マルチヌー(1890-1959)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
C5477
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


マルチヌーの小歌劇2作をコルネリウス・マイスターのタクトで

チェコの近代作曲家ボフスラフ・マルチヌー。多作家で知られ、6曲の交響曲、11曲の協奏曲を含む400作もの作品を遺しました。この中には歌劇も11作以上含まれています。作品によって次々と作風を変えることで知られ、このアルバムに収録された2つの歌劇も、作曲年代はそれほど離れていないにもかかわらず、その印象は全く違います。
 『ナイフの涙』はあまりにも内容が淫猥かつ不道徳であったため、マルチヌーの生前に演奏されることなく、ようやく初演が叶ったのはマルチヌー没後の1969年の10月22日になってからでした。主役のエレオノーレとその母親、悪魔の3人の掛け合いで物語が進むものの、音楽は断片的で時にジャズ風というハンス・アイスラーを思わせる作品です。
 一方、『橋の上の喜劇』はチェコの劇作家V.K.クリツペラの台本を元にして書かれた大変魅力的なラジオ・オペラですが、放送初演後にはすぐに忘れられてしまったため、1951年に英語版として改訂して再演、こちらは大成功をおさめました。マルチヌーは後にこの作品の音楽を素材とした組曲を作り、こちらは現在でも時折演奏されます。
 近年、注目を集めるソプラノ、エレナ・ツァラゴヴァをはじめとした名歌手たちを、コルネリウス・マイスターが指揮するシュトゥットガルト国立管弦楽団が見事にサポートした演奏です。(輸入元情報)

【収録情報】
マルチヌー:
● 歌劇『ナイフの涙』(1928)全1幕(フランス語歌唱)

1. Scene I: J’aime la musique
2. Scene II: Madame! Prenez ces fleurs
3. Scene III: Oh, miel de lune
4. Scene IV: Un deux, trois quatre cinq, six, sept
5. Scene V: Quel est ce machiniste?
6. Scene VI: En vain, j’ai voulu faire battre ce morose pendule
7. Scene VII: Une mere est sans repos

 エレオノーレ…エレナ・ツァラゴヴァ(ソプラノ)
 母親…マリア・リッカルダ・ヴェッセリンク(アルト)
 悪魔…アダム・パルカ(バリトン)

● 歌劇『橋の上の喜劇』(1935 rev.1951)全1幕
8. Scene I: Stop!” - “Don’t stop me!
9. Scene II: Stand back!” - “Here, I have a pass
10. Scene III: Oh, I knew it! Now I see them!
11. Scene IV: There he is, now I can see him
12. Scene V: How are you this lovely morning?
13. Scene VI: Listen to that! Victoria!

 ジョゼフィーネ…エステル・ディールケス(ソプラノ)
 エヴァ…シュティーネ・マリー・フィッシャー(アルト)
 ジョニー…ビヨルン・ビュルガー(バリトン)
 ビール製造者…アンドルー・ボガード(バス)
 校長…マイケル・スモールウッド(テノール)、他

 シュトゥットガルト国立管弦楽団
 コルネリウス・マイスター(指揮)

 録音時期:2020年7月9,10,13,15日、2021年7月13-15日
 録音場所:Stuttgart Opera, Probebuhne Nord
 録音方式:ステレオ(デジタル)


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