CD

Thais: Y.abel / Bordeaux Aquitaine National O Fleming Hampson

マスネ(1842-1912)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
POCL1931
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

グノーの流れを汲み、ワーグナーの影響を受けた作風といわれるマスネ。フランス音楽界に多大な影響を与えた彼の代表作<タイス>、久々の全曲盤新録音の登場です。何と、約20年ぶり!トップ・ソプラノの一人であるフレミングが、持ち前の艶やかな歌声で、娼婦タイスの魅力を思う存分に歌い上げています。

内容詳細

フランス音楽界に多大な影響を与えたマスネの代表作『タイス』の約20年ぶりの新録音。タイトルロールのフレミングをはじめとし、ハンプソンら、いまが旬の歌手たちのサポートも見事だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
3
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
大好きな『タイス』。映像もので近頃はなじ...

投稿日:2014/06/15 (日)

大好きな『タイス』。映像もので近頃はなじんでいたので、音だけのを久々に聞く。やはり美しい!それも本当に人の心を揺さぶるように美しい!通して聴いてみると、やや起伏に乏しい感じはしますし、外題に意外に聞かせどころが少なくて(テノールもそう)、もう一工夫あってもよかったかなという気もしますけれど、それでもなんでも魅力的な作品であることには疑いありません。今回も、哀しいラストには不覚にも泣いてしまいました。さて、演奏。男声陣は結構でしょう。大変ステキな歌を聞かせてくれます。フレミングはやや不調でしょうか、高い音域が辛そうですし、歌詞がモヤモヤしてはっきりした歌になっていない感じもあります。でもまあいいや。指揮はマスネの音楽の優美さを際立たせて結構。なじみのないオケも何の問題もありません。録音は優秀。満点でよござんす。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

0
★
★
★
★
★
宗教劇としてもとらえられる作品だ。 上...

投稿日:2011/07/01 (金)

宗教劇としてもとらえられる作品だ。 上品で静かな音楽。 舞台が紀元前4世紀の北アフリカ地方ということでエキゾチックに彩られているタイースを取り巻く音楽と、修道士アタナエルらのキリスト教の禁欲的で安らぎのある音楽の対比が聴きどころだろう。 (タイースやアレクサンドリアの町をもっと官能的な音楽で飾ってもいいのにと思う。) 遊女タイースを改心させる若い修道士アタナエルはバリトンのためいい役だ。 トーマス・ハンプトンがスマートにこのアタナエルという役を歌っていて、役にぴったりだ。 物語も面白く、実際の舞台で観たい。 第三幕では有名な瞑想曲が何度も登場し最後には歌詞を伴って歌われる。 「瞑想曲」にはヴォカリーズで合唱が入ったりする。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

0
★
★
★
★
★
これは凄い。オペラを色々聴いてきたし、タ...

投稿日:2010/02/18 (木)

これは凄い。オペラを色々聴いてきたし、タイスの瞑想曲も知ってはいたがマスネの歌劇《タイス》として全曲を聞いてみるとフランスオペラの真髄が良く分かる。ソプラノ:ルネ・フレミングの歌声とソロ・ヴァイオリン:ルノー・カプコンの演奏は、将に天上の音楽である。瞑想曲も単にヴァイオリン・ソロだけではなくハープの演奏と合唱が入り、その綺麗さを際立たせている。第3幕では、ルネ・フレミング演じるタイスとアタナエル役のテノール:トマス・ハンプソンによる2重唱が珠玉。フィナーレでもこの瞑想曲が流れ、タイスは「ああ、天国。私は神を見た」と歌い、プッチーニ的に死ぬ。この場面でもタイスの瞑想曲は抜群の効果を発揮している。指揮はイヴェス・エベル、演奏は国立ボルドー・アキタニア管弦楽団と日本では殆ど知られていない指揮者とオーケストラだ。しかし、このオペラを極上のものにプロデュースする凄い、指揮者とオーケストラである。私は、歌劇No.1の称号を与えたい。兎に角、聞き逃せない一枚である。

北都暢適 さん | 石川県 | 不明

4

オペラ に関連する商品情報

おすすめの商品