DVD

『マノン』全曲 パターソン演出、バレンボイム&ベルリン国立歌劇場、アンナ・ネトレプコ、ロランド・ヴィラゾン、他(2007 ステレオ)(2DVD)(日本語字幕付)

マスネ(1842-1912)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCBG9410
組み枚数
:
2
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
限定盤

商品説明

クラシックDVD名盤セレクション2023
バレンボイム/マスネ:歌劇『マノン』


【ドイツ・グラモフォン創立125周年】【初回限定盤】
大成功を収めたザルツブルク音楽祭2005の『椿姫』に続く、オペラ界のスーパースター、ネトレプコ&ヴィラゾンによるマスネの『マノン』。バレンボイムが「自然さや脈打つ若々しい情熱」(デア・ターゲスシュピーゲル)で指揮したベルリンにおけるライヴ映像です。
 ハリウッド・タッチのプロダクションは、マドンナやマイケル・ジャクソン、ポール・マッカートニーらのPVやブロードウェー・ミュージカルなどを手がけるヴィンセント・パターソンの初オペラ演出。特典映像にはメイキングが収録されています。(メーカー資料より)

【収録情報】
● マスネ:歌劇『マノン』全曲

 アンナ・ネトレプコ
(ソプラノ:マノン)
 ロランド・ヴィラゾン(テノール:騎士デ・グリュー)
 クリストフ・フィシェッサー(バス:伯爵デ・グリュー)
 アルフレッド・ダザ(バリトン:レスコー)
 レミー・コラッツァ(テノール:ギヨー・ド・モルフォンテーヌ)、他
 ベルリン国立歌劇場合唱団(合唱指揮:エーベルハルト・フリードリヒ)
 ベルリン国立歌劇場管弦楽団
 ダニエル・バレンボイム
(指揮)

 演出:ヴィンセント・パターソン
 舞台:ヨハネス・ライアッカー
 衣装:スーザン・ヒルファティ
 照明:ドゥアーネ・シューラー

 制作:2007年4月、5月 ベルリン(ライヴ)
 撮影監督:アンドレアス・モレル
 製作:ベルンハルト・フライシャー

● 特典映像:メイキング

 93分+65分+19分/カラー/MPEG2/片面2層/NTSC/16:9
 音声:1. リニアPCMステレオ 2. DTS5.1chサラウンド
 字幕:1. 日本語 2. フランス語(オリジナル)/メニュー画面付き

内容詳細

ネトレプコ、ビリャソンのコンビによる、フランスのオペラ・コミークの典型的作品で、究極のメロ・ドラマ。ミュージカルも手がけるパターソンの初のオペラ演出作品として、大きな注目を浴びた舞台だ。(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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 カラフルかつ細密画像のブルーレイを堪能...

投稿日:2011/05/27 (金)

 カラフルかつ細密画像のブルーレイを堪能できる感激の一枚! ギャラントな序曲が終わって幕が上がると、舞台装置のひとつ一つや人物一人一人が、見事に描かれバランス良く色分けされていて、思わず美しいと見惚れてしまう。演出、装置、衣装の見事なハーモニーは最後まで続いて、バレンボイムの引き締まった指揮による演奏と共に、記念碑的な公演であったことを伺わせる。2010年に来日したネトレプコ主演のロイヤルオペラが頗る地味な作りだったから、これがかっての東独・ベルリン歌劇場の公演?と驚嘆するばかり。2幕のマノンとデ・グリューによる枕合戦も艶めかしいし、全体に華やかさが際だち、ネトレプコの変身振りにも目を奪われるので、マノンとデ・グリューの苦悩は後退した印象を免れないが、マスネーの描きたかった目眩く狂おしい青春のドラマを、これは見事に現出した舞台と言えるのではないでしょうか。部分的なカットも、ストーリーを分かりやすくしていて、BDプレーヤーをお持ちの方にはお勧めの一枚です。

老マニア さん | 東京都 | 不明

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舞台作りは悪くないが肝心の音楽がこれだと...

投稿日:2008/10/08 (水)

舞台作りは悪くないが肝心の音楽がこれだと観終わっての印象はイマイチ。音楽に何を求めるかによって違うがフランス的香りに乏しい音楽には自分的には刺身にケチャップをかけたようで好まなかった。ネトレプコは相変わらず舞台姿と存在は艶やかで見栄えするが音楽だけだと異質でDessay,Gruberovaに遠く及ばず。ビリャソンはヴェリズモにあと一歩のところで踏ん張っている感じで彼なりに頑張っている様子。セリフや語り調の多いこの作品では多少の訛りは仕方ないとして発音の間違いや全体に聞き取りにくい人が多い。

Lorenzaccio さん | Soka | 不明

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コロコロと簡単に心変わりするマノンは心理...

投稿日:2008/09/19 (金)

コロコロと簡単に心変わりするマノンは心理の一貫性を感じにくいキャラクターだが、彼女は映画女優のように場面ごとに違った仮面(ペルソナ)をかぶっているのだというコンセプトで演出。AV時代のスーパースター、ネトレプコが持ち前の演技力と衣装の着せ替えでその演出を絶妙に生かしている。50年代の雰囲気とディオール・ファッションも実にいい。ビリャソンもハマリ役だし、ド・ビリーの緊急代役だったバレンボイムの指揮は、従来の『マノン』像からすればヴェリズモに過ぎようが、逆に新鮮。Blu-rayがDVDより安いとは驚きだ。

村井 翔 さん | 名古屋 | 不明

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