日本語解説付き
ブルネロ、ディンド、ソッリマ、チェロの名手達が集結!
このアルバムのタイトルでもあり、混声合唱とチェロのための大規模な作品『Brothers』の重要な部分を占める『Mon cher frere(親愛なる兄弟よ)』では、マリオ・ブルネロ、エンリコ・ディンド、ジョヴァンニ・ソッリマというイタリアを代表する3人の偉大な名手達が集結。
カップリングにはボッソの多重録音で贈るチェロ作品に加え、ウィーン国立音楽大学の名誉教授で、アイザック・スターン、イェフディ(ユーディ)・メニューイン、イヴリー・ギトリス、マルタ・アルゲリッチ、ミッシャ・マイスキーなどの著名な音楽家たちとの共演や、数多くの優秀なヴァイオリニストを育て上げた名手ドーラ・シュヴァルツベルクが弾く、バッハの聖典(『シャコンヌ』を含む無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番全曲)と混声合唱が見事に融合した大作が組み合わされています。(輸入元情報)
【収録情報】
ボッソ:
1. わが親愛なる兄弟よ〜チェロ三重奏と12挺のチェロのための
2. J.S.バッハのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004 による『吟遊詩人の春』〜ヴァイオリンと混声合唱のための
3. あなたに抱かれて息を引き取る夢を見た〜12挺のチェロのための
4. シンフォニア〜12挺のチェロのための
5. 私たちは川の中の涙〜8挺のチェロのための
ホルヘ・A・ボッソ(チェロ/多重録音)
チェロ三重奏〜マリオ・ブルネロ、エンリコ・ディンド、ジョヴァンニ・ソッリマ(1)
ドーラ・シュヴァルツベルク(ヴァイオリン:2)
コスタンチン・ヤコブソン指揮、TEBJE POEM(合唱:2)
録音時期:不詳(1,3-5)、2009年12月23日(2)
録音場所:DVスタジオ(1,3-5)、クラスノヤルスク・フィルハーモニック・ホール(2)
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション:1,3-5、ライヴ:2)
国内仕様盤(解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き)
解説:キアラ・ベルトーリオ(日本語訳:TEXTRAVAUX)
アルゼンチンの名チェリスト、ボッソの自作自演を含む作品集。イタリアの名手のブルネロ、ディンド、ソッリマによる大作「ブラザーズ」や、バッハの無伴奏パルティータの合唱付きの作品など、興味の尽きないアルバムだ。(CDジャーナル データベースより)