世界が注目。オーボエの名手ホリガーが作曲した『夢のオペラ』
現在最も多才で非凡な音楽家の一人とされる、オーボエ奏者、指揮者、作曲家のハインツ・ホリガー。そのホリガーが作曲した夢のオペラ『ルネア』がチューリッヒ歌劇場で世界初演され、注目を浴びました。ニコラウス・レーナウという名で書いていたハンガリー生まれのオーストリアの詩人、ニコラウス・フランツ・ニーンブシュ[1802-1850]の生涯と精神が織り交ぜられた作品です。レーナウが最後に書き記した断片に、ホリガーはイマジネーションをかきたてられ、複雑で創意に富んだ作品を作り上げました。バリトン歌手クリスティアン・ゲルハーヘルが驚くほど刺激的な主役を演じています。CD2枚組。
120ページのブックレット(ドイツ語、英語)には、全歌詞とオペラの23場面それぞれのあらすじ、Roman Brotbeckのエッセー、クリスティアン・ゲルハーヘルによる演奏者のメモ、スコアの断片、舞台写真などが掲載されています。(輸入元情報)
【収録情報】
● ホリガー:歌劇『ルネア』全曲
クリスティアン・ゲルハーヘル(バリトン)
イヴァン・ラドロー(バリトン)
ユリアーネ・バンゼ(ソプラノ)
サラ・マリア・サン(ソプラノ)
Annette Schonmuller(メゾ・ソプラノ)
バーゼル・マドリガリステン
フィルハーモニア・チューリッヒ
ハインツ・ホリガー(指揮)
録音時期:2018年3月
録音場所:チューリッヒ歌劇場
録音方式:ステレオ(デジタル)