交響曲『狩り』、『ラ・プリマヴェーラ』、2つのホルンのための協奏曲　ヨハネス・メーズス＆南西ドイツ室内管、クリストフ・エス、シュテファン・ショットシュテット

ホフマイスター：交響曲『狩り』、『ラ・プリマヴェーラ』

18世紀から19世紀にかけて、ウィーンで最も人気のある作曲家のひとりとして知られていたフランツ・アントン・ホフマイスターは、9作のオペラ、約70の交響曲、50近い弦楽四重奏曲をはじめ、多くの協奏曲や宗教曲、声楽作品を作曲し、音楽出版者としても活躍しました。彼は当時の音楽愛好家が好む作品をよく理解しており、自身の新しいアイデアも作品に反映、その洗練された音楽スタイルは「最も注目すべき、優れた、そして多作な作曲家」として広く評価されました。
　このアルバムにはホフマイスターの1780年代から1790年代の作品を収録。ホルン協奏曲での2人の熟練したソリストのための華麗なパッセージ、『狩り』交響曲で聴かれる優雅で溌剌としたな狩猟のテーマと、滑らかで心地よいオーケストラの響きが全曲にわたって展開された『ラ・プリマヴェーラ（春）』の3曲をお楽しみください。ホルン協奏曲ではバンベルク交響楽団の首席ホルン奏者を務めるクリストフ・エスと、彼が創設した「ジャーマン・ホルン・サウンド」のメンバーでアレンジャーのシュテファン・ショットシュテットが快演を聴かせます。（輸入元情報）

【収録情報】
ホフマイスター：
1. 交響曲ニ長調 Op.14『狩り』
2. 2つのホルンと管弦楽のための協奏曲ホ長調
3. 交響曲ホ長調『ラ・プリマヴェーラ』

　クリストフ・エス（ホルン：2）
　シュテファン・ショットシュテット（ホルン：2）
　プフォルツハイム南西ドイツ室内管弦楽団
　ヨハネス・メーズス（指揮）

　録音時期：2020年9月17-19日
　録音場所：ドイツ、CongressCentrum Pforzheim
　録音方式：ステレオ（デジタル）
　世界初録音（2,3）