霧のかかった朝の川岸のイメージを音楽化
コラテラル・フロー
クレメンス・クリスティアン・ペーチュ(ピアノ)、レーントコ・ディルクス(ギター)
近年、ドイツやオランダを中心にヨーロッパで人気を集めているのが、ヒーリング系でクロスオーバー系なスタイルのクラシック音楽。
このアルバムでは、ジャズやクラシックなどジャンルを超えて活動するドイツ人ピアニストのペーチュと、同じくドイツ人でダブルネック・ギターの多彩な音を駆使するディルクスが共演。霧のかかった朝の川岸の様子などを美しく描いています。
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作品情報
◆ ペーチュ:「川岸」
優しい音色は朝の川岸の静けさを反映。
◆ ペーチュ:「反射」
移ろう川面の反射の様子を描写。
◆ ディルクス:「潮汐流」
心地よく打ち寄せる波の動きと変化のイメージを表現。
◆ ペーチュ:「クライネス・シルバー」
ピアノとギターの調和のとれたサウンド。
◆ ディルクス:「赤い自転車」
子供の頃に自転車に乗れるようになった時の忘れられない瞬間へのオマージュ。安全志向から自立への転換の象徴。
◆ ペーチュ:「方向転換」
ピアノとプリペアド・ギターを組み合わせたユニークなサウンド。
◆ ディルクス:「振り子」
廃屋の印象と、避けられない時間の流れを織り交ぜた作品。
演奏者情報
◆ クレメンス・クリスティアン・ペーチュ(ピアノ、作曲/写真左側)
1985年、東ドイツのドレスデンに誕生。ドレスデンのハインリヒ・シュッツ音楽院を経て、ドレスデンのカール・マリア・フォン・ウェーバー音楽大学でミヒャエル・フックスにピアノを師事して学位を取得。2010年にマティアス・ベッツェル。その後、トーマス・ツォラーのもとで作曲を研究。レバノン人歌手とドイツ人器楽奏者3人によるグループ「マザー(Masaa)」の創設メンバーでもあります(2018年に退団)。以後、ジャンルを超えて活動中。
◆ レーントコ・ディルクス(ギター、作曲/写真右側)
1979年、西ドイツのバート・ガンダースハイムに誕生。ドレスデンのカール・マリア・フォン・ウェーバー音楽大学でトーマス・フェロウ教授にアコースティック・ギターを師事。クラシック系、ジャズ系、中東系、フラメンコ系などさまざまなジャンルで、ソロのほか、ギター・デュオや室内楽でも活動。2019年からレバノン人歌手とドイツ人器楽奏者3人によるグループ「マザー(Masaa)」のメンバーでもあります。
トラックリスト (収録作品と演奏者)
1.
◆ ペーチュ:「川岸」 03:21
2.
◆ ペーチュ:「反射」 02:59
3.
◆ ディルクス:「潮汐流」 03:01
4.
◆ ペーチュ:「クライネス・シルバー」 02:45
5.
◆ ディルクス:「赤い自転車」 03:03
6.
◆ ペーチュ:「方向転換」 03:45
7.
◆ ディルクス:「振り子」 03:53
クレメンス・クリスチャン・ペーチュ(ピアノ)
レーントコ・ディルクス(ギター)
Track list
1. Clemens Christian Poetzsch: Riverine 03:21
2. Clemens Christian Poetzsch: Reflexion 02:59
3. Reentko Dirks: Tidewater 03:01
4. Clemens Christian Poetzsch: Kleines Silber 02:45
5. Reentko Dirks: La Bicicleta Roja 03:03
6. Clemens Christian Poetzsch: Veer 03:45
7. Reentko Dirks: Pendulum 03:53
Clemens Christian Poetzsch & Reentko Dirks