基本情報
内容詳細
詩人の言葉はメディアの言葉を超えられるか。いま、新たに問う。対ユーゴ空爆の意味を。
【著者紹介】
ペーター・ハントケ : 1942年オーストリアのゲルンテン州に、スロベニア人を母として生まれた。1966年24歳のとき、戦後西ドイツの文学を牽引してきた「47年グループ」をその大会に乗り込んで批判すると共に、みずから『雀蜂』や『観客罵倒』などの作品で、斬新で前衛的なスタイルを提示して注目された。その後も、長短編の小説、戯曲、詩、シナリオなど、多彩なジャンルにわたってきわめて多作かつ実験的な手法で現代を描き、現代ドイツ語圏文学の最も重要な作家の一人となった。日本でも知られているヴィム・ヴェンダース監督の映画『ベルリン・天使の詩』の脚本も書いている。90年代に入ってからは旧ユーゴについて発言するようになり、とくに1995年と1999年のユーゴ旅行をめぐる手記は激しい論議を巻き起こしたが、孤立しながらもNATO空爆に対して抗議し続けた
元吉瑞枝 : 東京大学大学院修士課程修了。ドイツ文学者。熊本県立大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Vakira さん
読了日:2019/12/12
かもめ通信 さん
読了日:2019/10/14
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読了日:2019/10/14
のんき さん
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drf さん
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人物・団体紹介
ペーター・ハントケ
1942年、オーストリアのケルンテン州グリッフェンに、ドイツ人の父とスロヴェニア系の母とのあいだに生まれた。60年代、戦後西ドイツの文学を牽引してきた「グルッペ47」を批判、『観客罵倒』『カスパー』等の斬新で前衛的な作品で注目される。その後も『ゴールキーパーの不安』『ゆるやかな帰郷』『反復』『疲れに
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