ペドロッティ、カルロ(1817-1893)

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DVD 輸入盤

歌劇『皆で仮面をつけて』全曲 クッキ演出、G.ディ・ステーファノ&サンレモ=リグリア響、アウヤネット、ジェンマベッラ、他(2007 ステレオ)

ペドロッティ、カルロ(1817-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AB20011
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Italy
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

ヴェルディと同世代の作曲家カルロ・ペドロッティの愉快なオペラ
『皆で仮面をつけて』 、世界初収録!
日本語あらすじ付き!

カルロ・ペドロッティ(1817−1893)は、ヴェローナ生まれの作曲家。後年は、トリノのレージョ歌劇場の監督になり、この歌劇場の水準を飛躍的に高めたことでも知られています。『皆で仮面をつけて』 は、ヴェローナを拠点に活発な作曲活動をしていた時期の作品。
 『皆で仮面をつけて』 は、1856年11月4日にヴェローナで初演され成功を収めた、ペドロッティの代表作です。台本は、ゴルドーニの喜劇『スミルネの興行主』 を翻案したもの。プリマドンナのヴィットーリア、彼女を愛する騎士エミーリオ、ヴィットーリアのライバル歌手ドロテアとその夫で音楽マネージメント業のドン・グレゴーリオといった面々が、ダマスカスの大金持ちアブダラからトルコ巡業を持ちかけられ、それに端を発して起こるドタバタ模様の物語。ペドロッティはヴェルディとほぼ同時代人で、1856年というと、ヴェルディの『トラヴィアータ』 の3年後、『シチリアの晩鐘』 の翌年というイタリア・オペラの傾向が大きく動き始めた頃。しかしペドロッティの『皆で仮面をつけて』 は、そんなことにはお構いなしといった、ドニゼッティのブッファを思わせるような軽快ぶりで、ヴェルディの独走の陰には、まだまだこうした「昔ながら」のオペラが生きていたことを忍ばせます。
 ヴィットーリア役のヨランダ・アウヤネットは、スペイン、カナリア諸島のラス・パルマス・デ・グラン・カナリア出身のソプラノ。晩年のアルフレード・クラウスから実力を認められた逸材です。娘役を得意としています。対するドロテア役のアンナリタ・ジェンマベッラはロッシーニなどで活躍するメゾ。騎士エミーリオ役のダヴィド・ソトジュは、ペルージャ出身の若手。2005年夏のマチェラータ音楽祭で『ドン・カルロ』 のタイトルロールを歌っています。ア
ブダル役のパオロ・ボルドーニャは、若手のバッソブッフォとしてここのところ活躍が目覚ましい人。ロゼッタ・クッキの優しい感性の演出も作品にぴったりです。もちろん世界初収録。日本語あらすじ付きです。(キングインターナショナル)

・ペドロッティ:歌劇『皆で仮面をつけて』全曲
 パオロ・ボルドーニャ(Br アブダル)
 ダヴィド・ソトジュ(T 騎士エミーリオ)
 ヨランダ・アウヤネット(S ヴィットーリア)
 ドメニコ・コライアンニ(Bs ドン・グレゴーリオ)
 アンナリタ・ジェンマベッラ(Ms ドロテア)
 マッシミリアーノ・ヴィアピアーノ(Bs マルテッロ)ほか
 サンレモ=リグリア交響楽団
 ジョヴァンニ・ディ・ステーファノ(指揮)
 演出:ロゼッタ・クッキ
 装置:フェデリーコ・ビアンキ
 衣装:クラウディア・ペルニゴッティ

 収録:2007年10月12-14日、サヴォナ、キアブレラ劇場(ライヴ)
 収録時間:117分
 画面:カラー、16:9
 音声:ステレオ、ドルビーデジタル5.1
 NTSC
 Region All

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