ベートーヴェン(1770-1827)

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Blu-spec CD 2

ベートーヴェン・フォー・スリー〜交響曲第5番『運命』、第2番〜ピアノ三重奏版 ヨーヨー・マ、レオニダス・カヴァコス、エマニュエル・アックス

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC30592
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
Blu-spec CD 2

商品説明


名手3人が奏でる壮大なベートーヴェン交響曲の世界

2021年秋、待望の来日公演で聴衆を魅了した現代最高のチェリスト=ヨーヨー・マと鬼才レオニダス・カヴァコス、そして名手エマニュエル・アックスの3人による最新録音が完成。この顔合わせで2016年12月「ブラームス:ピアノ三重奏曲」全曲録音を行い、大変な話題となりました。以来5年の歳月を経て3人が再び集い、新たにベートーヴェン『交響曲』の世界に挑んだ意欲作が届けられました。
 レコーディングは2021年8月、タングルウッドのセイジ・オザワ・ホールで行われました。ヨーヨー・マはエマニュエル・アックスとの2度目の「ベートーヴェン:チェロ・ソナタ」全曲録音を約半世紀ぶりに2021年6月に発表、各誌で高い評価を得ており現在グラミー賞にノミネート中。20世紀に名匠アイザック・スターンとの室内楽名盤の数々を世に送り出したヨーヨー・マが、21世紀に新たな盟友たちと放つ斬新なベートーヴェンの世界がここに。この3人の顔合わせで3月にワシントンDCのケネディ・センター、ニューヨークのカーネギー・ホールやボストン、シカゴ各地でリサイタルが予定されています。(メーカー資料より)

【収録情報】
ベートーヴェン:
● 交響曲第2番ニ長調 Op.36
● 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』


 ヨーヨー・マ(チェロ)
 レオニダス・カヴァコス(ヴァイオリン)
 エマニュエル・アックス(ピアノ)

 録音時期:2021年8月1-4日
 録音場所:タングルウッド、セイジ・オザワ・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

ヨーヨー・マ、レオニダス・カヴァコス、エマニュエル・アックスによる、ベートーヴェンの交響曲第2番と第5番「運命」のピアノ三重奏版を収録。ヨーヨー・マと盟友らによる極上の室内楽で、斬新なベートーヴェン世界を繰り広げる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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今回もジャケ写が秀逸である。前回のベート...

投稿日:2022/03/07 (月)

今回もジャケ写が秀逸である。前回のベートーヴェン チェロソナタで、笑顔結社ヨーマーに身を投じたアックス、早くも完全に同化して宗家よりも満面の笑みを讃えるに至った。そこに勧誘されたカヴァコス 、彼らの上部組織、S・クラシカルの意向にも逆らえず、参加はしたものの、「俺は感化されないぞ」というカヴァコスの心の揺れを映し出しており、またも笑いを誘う素晴らしい出来である。さて、本題だが、演奏自体は完全にヨーヨーとアックスのペース。彼らは決して出しゃばらず、自然な流れを重視している。特にヨーヨーは編曲のせいもあるかもしれないが、完全に一歩引いている。言い換えれば、ヨーヨーとアックスのサポートの下にカヴァコスが得意の美音を響かせているようなアルバムである。2番だと、ファウスト・ケラス・メルニコフの名盤があるが、あちらが颯爽として、推進力中心の音楽作りなのに比べ、こちらは余裕の大人という感じ。いつもの通り力は抜けているが、スケールは大きい。ところで、この2番のピアノトリオ版はベートーヴェン本人の編曲と思っていたが、アックスがワシントンポストのインタビューで、この編曲はフェルディナント・リースが編曲し、ベートーヴェン が監修した、と述べている。ここでの演奏もベートーヴェン編曲とされている楽譜を使用しているが、本人編曲ではないことを初めて知った。また5番は有名なコリン・マシューズの編曲。新しい響きを模索していると思う。それにしても、ヨーヨー・マは先程のインタビューで言いたい放題。「マシューズはあまり好きじゃない」とか挙げ句の果ては「カヴァコスは本当は俺たちとやりたくないんだ」とか。アックスも「カヴァコスは他で忙しいからな」とフォローしている。どこまでが本気でどこまでがジョークなのか(笑)。カヴァコスがこの二人と距離を置いたあのジャケ写は当然なのかもしれない。

てつ さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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