ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

【中古:盤質B】 ピアノ・ソナタ全集 コルスティック(10CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
B
特記事項
:
BOX仕様,10枚組み,ブックレット付き
コメント
:
盤質AB〜B
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
OC125
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)


ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集(10CD)
ミヒャエル・コルスティック


「ドクター・ベートーヴェン」の異名をとるミヒャエル・コルスティックは、ドイツ版グラミー賞とも言われるエコー賞を受賞するなど、ドイツでは非常に高い評価を得ています。今回、コルスティックがこれまでにリリースしてきたベートーヴェンのアルバムが、お買得価格のボックスにまとめられました。

【独自のベートーヴェン】
コルスティックのベートーヴェン録音は、ドイツのアルス・ムジチ(ARS MUSICI)レーベルに録音した後期3大ソナタと、「ハンマークラヴィーア&ワルトシュタイン」という2枚のアルバムに始まりますが、同レーベルの解散に伴い、同じドイツのエームス(OEHMS)レーベルが、その企画を引き継いでピアノ・ソナタ全集を完成させています。
 レコーディングに際して用いられたピアノはすべてスタインウェイのD型、楽譜はヘンレ版という現代の標準仕様ですが、コルスティックは自筆譜も熱心に研究したうえでセッションに臨み、独自のアプローチで個性豊かな演奏を展開、『ハンマークラヴィーア』第3楽章では28分を超えるテンポを採択するなど、ときに思い切った解釈に踏み込むピアニズムにはユニークな魅力が備わっています。
 コルスティックのベートーヴェンは、ヴィルトゥオジティの面でも申し分なく、快速な部分でのダイナミックな迫力にも見事なものがあり、入念に解釈されて弾き込まれ、堅牢に構築された演奏の数々を、優れた録音によって十分に楽しむことが出来ます。(HMV)

【収録情報】
ベートーヴェン:
Disc1
・ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.2-1
・ピアノ・ソナタ第2番イ長調 Op.2-2
・ピアノ・ソナタ第3番ハ長調 Op.2-3

Recorded December 20–22, 2005, Beethovensaal, Hannover Congress Centrum
Recording Producer, Editing & Mastering: Bernd Hanke

Disc2
・ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調 Op.7
・ピアノ・ソナタ第9番ホ長調 Op.14-1
・ピアノ・ソナタ第10番ト長調 Op.14-2
・ピアノ・ソナタ第12番変イ長調 Op.26

Recorded September 5–7, 2006, CongressCentrum Pforzheim
Recording Producer, Editing & Mastering: Bernd Hanke

Disc3
・ピアノ・ソナタ第5番ハ短調 Op.10-1
・ピアノ・ソナタ第6番ヘ長調 Op.10-2
・ピアノ・ソナタ第7番ニ長調 Op.10-3
・ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 Op.13『悲愴』

Recorded May 17–20, 2006, Radio Bremen Sendesaal
Recording Producer, Editing & Mastering: Renate Wolter-Seevers · Recording Engineers: Gisela Kniemayer, Klaus Schumann

Disc4
・ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調 Op.22
・ピアノ・ソナタ第19番ト短調 Op.49-1
・ピアノ・ソナタ第20番ト長調 Op.49-2
・ピアノ・ソナタ第13番変ホ長調 Op.27-1
・ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2『月光』

Recorded July 2–4, 2007, HCC Hannover, Beethovensaal
Recording Producer, Editing & Mastering: Bernd Hanke

Disc5
・ピアノ・ソナタ第15番ニ長調 Op.28『田園』
・創作主題による6つの変奏曲ヘ長調 Op.34
・『プロメテウスの創造物』の主題による15の変奏曲とフーガ変ホ長調(エロイカ変奏曲) Op.35

Recorded August 1–3, 2007,Pforzheim, CongressCentrum
Recording Producer, Editing & Mastering: Bernd Hanke

Disc6
・ピアノ・ソナタ第16番ト長調 Op.31-1
・ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 Op.31-2『テンペスト』
・ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31-3

Recorded Feburary 12–14, 2008, Beehovensaal Hannover Congress Centrum
Recording Producer, Editing & Mastering: Bernd Hanke

Disc7
・ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 Op.53『ワルトシュタイン』
・ピアノ・ソナタ第22番ヘ長調 Op.54
・ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57『熱情』

Recorded August 6, 2003, Pforzheim, CongressCentrum (Op. 53) and June 3&4, 2008, Sendesaal Deutschlandfunk Köln (Op. 54 & 57)
Recording Producer, Editing & Mastering: Bernd Hanke

Disc8
・ピアノ・ソナタ第24番嬰ヘ長調 Op.78『テレーゼ』
・ピアノ・ソナタ第25番ト長調 Op.79
・ピアノ・ソナタ第26番変ホ長調 Op.81a
・ピアノ・ソナタ第27番ホ短調 Op.90
・ピアノ・ソナタ第28番イ長調 Op.101

Recorded June 5–8, 2008, Deutschlandfunk Köln, Sendesaal
Recording Producer, Editing & Mastering:Bernd Hanke

Disc9
・ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調 Op.106『ハンマークラヴィーア』
・6つのバガテル Op.126
・小品『やや生き生きと』 Wo060
・小品『アレグレット』 Wo061a
・ロンド・カプリッチョ『失われた小銭への怒り』 Op.129

Recorded August 5–6, 2003, Großer Saal, Congress Centrum Pforzheim / December 22, 2005, Beethovensaal,Hannover Congress Centrum (op. 129)
Recording Producer, Editing & Mastering: Bernd Hanke

Disc10
・ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 Op.109
・ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110
・ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111

Recorded July 11–13, 1997, Historischer Reitstadel, Neumarkt in der Oberpfalz
Recording Producer & Editing: Stephan Schellmann, Tritonus · Mastering 2012: Bernd Hanke

 ミヒャエル・コルスティック(ピアノ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Allegro
  • 02. Adagio
  • 03. Menuetto: Allegro
  • 04. Prestissimo
  • 05. Allegro Vivace
  • 06. Largo Appassionato
  • 07. Scherzo: Allegretto - Trio
  • 08. Rondo: Grazioso
  • 09. Allegro Con Brio
  • 10. Adagio
  • 11. Scherzo: Allegro - Trio
  • 12. Allegro Assai

ディスク   2

  • 01. Allegro Molto E Con Brio
  • 02. Largo, Con Gran Espressione
  • 03. Allegro
  • 04. Rondo: Poco Allegretto E Grazioso
  • 05. Allegro
  • 06. Allegretto
  • 07. Rondo: Allegro Comodo
  • 08. Allegro
  • 09. Andante
  • 10. Scherzo: Allegro Assai
  • 11. Andante Con Variazioni
  • 12. Allegro Molto
  • 13. Marcia Funebre
  • 14. Allegro

総合評価

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5.0

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エッジを鋭く切り上げた極めて個性的で造形...

投稿日:2021/03/17 (水)

エッジを鋭く切り上げた極めて個性的で造形的な力演です。 興奮する演奏で、実演だったら「ブラボー」の大拍手しょう。 あえて欠点をあげるなら、CDでずっとこの演奏を聴き続けてたら聞き疲れすることでしょうか(笑)

三浦大根 さん | 神奈川県 | 不明

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湯上がりさんには反論になってしまいますが...

投稿日:2017/06/14 (水)

湯上がりさんには反論になってしまいますが、コンサートグランドピアノでの録音はユンパネンやメジューエワ等非常に素晴らしいと思います。確かにこのボックスセットのようにSACDではないと音のピークでの破綻が早めにきてしまって聴きづらいと思いますが、SACDの録音の方を聴くと音の深みや鮮度が段違いですよ。正確無比なテクニックが叙情性の表現力と相まって素晴らしい出来栄えになっていると思います。

よっちゃん さん | 東京都 | 不明

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コルスティックの演奏はいささか乱暴ですが...

投稿日:2015/12/31 (木)

コルスティックの演奏はいささか乱暴ですがベートーヴェンの激しさがよく伝わってきます。また、予想に反してカンタービレの箇所は非常に優しく、歌に詩情があります。伝えられているところによると、ベートーヴェン自身もかなり乱暴な演奏をしたそうなので、この演奏はベートーヴェンの音楽を結構正しく再現しているのではないでしょうか。アシュケナージやバレンボイムのようにまとまりが良いだけの演奏をすると、ベートーヴェンの何か大切な要素が欠けてしまっているように思われます。

はろーきてぃ さん | 大阪府 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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