ベートーヴェン(1770-1827)

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【中古:盤質AB】 交響曲第9番『合唱』 フルトヴェングラー&バイロイト(1951)

ベートーヴェン(1770-1827)

中古情報

新品ジャケット
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AB
特記事項
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ジャケット汚れ
コメント
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国内盤帯なし
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基本情報

ジャンル
カタログNo
TKC301
レーベル
International
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

制作者より
オタケンレコード 太田憲志

世の中には夢のような話が現実になることがあるものですが、例えばバイロイトの「第九」の初期HMV盤がほとんど手付かずの状態で発見されるなどという話は、コレクターの夢として語られることはあっても実際にはなかなかありえないことではないでしょうか?もしそのような話があればそれは私共音楽ファンにとっては高額宝くじに当るより嬉しく心踊る出来事に他なりません。さてこの度小生はその夢のようなお話に現実に遭遇させて頂く幸運に巡り合うことができました。ものはそのバイロイトの「第九」。英製と同レーベルデザイン同プレス規格と思われる豪HMV初期1stフラットプレスの国宝級否、世界遺産級のミント盤が在阪某所で発見されたのです。レーベルヒゲの皆無はもちろんのこと2楽章の極浅キズ以外はプレス工場から今あがって来たかのようなほれぼれするような立体的盤面です。ともかく通針の形跡がほとんど感じられず後にも先にもこのようなHMV初期フラット盤は他にないのではないでしょうか?今回、その所有者及び仲介者の方の全くのご好意でなんとそれを3日間借り受けることが出来早速復刻の運びとなりました。はたしてこれは今までに聴いたことのないすぐれた音質のバイロイト盤であることは言うまでもないことです。百聞は一聴にしかず、フルトヴェングラー・ファンの方はもちろんすべてのクラシックファン必聴の音源です。もちろん復刻に際しては音質劣化を招くデジタルリマスタリングはなしで、フォノ端子を介してプレーヤーと業務用CDレコーダーを直結しただけのシンプルな構成での可能なかぎりの原音再生を心がけましたので、どうぞ安心してこの世界の至宝をご鑑賞くださいませ。

【収録情報】
・ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」
 エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
 エリーザベト・ヘンゲン(コントラルト)
 ハンス・ホップ(テノール)
 オットー・エーデルマン(バス)
 バイロイト祝祭合唱団
 バイロイト祝祭管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 1951年7月29日、バイロイト祝祭劇場におけるライヴ録音

総合評価

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「終わり良ければ総て良し」というが、逆に...

投稿日:2015/09/24 (木)

「終わり良ければ総て良し」というが、逆に言えば「終わり悪ければ総て悪し」となるだろうか。少なくとも私にとってこの「バイロイトの第九」がそれ。曲の最後の最後、コーダでの、あのマッテマシタとばかりに加速・爆走してオケがが置いてきぼりにされて空中分解、グシャグシャになっておしまい。・・・初めて聴いた時はあまりの安っぽさ、単純さに呆れ且つ怒りを覚えた。もっともフルトヴェングラーの同曲には、一部のマニアの間ではバイロイト以上と評され、彼自身も満足したという「ルツェルンの第九」があるが、ここでもやはり最後で驀進しているのを聴くと、おそらく彼にとって「ベートーヴェン」とはこういうもの、こんな風に表現すべきと思っていたのだろう。本人やファンの方はどうだか知らないが、はっきり言って私には到底「永遠の名盤」とは認められない代物である。

伊東洋輔 さん | 神奈川県 | 不明

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私は何故この盤がこれ程まで高評価されるの...

投稿日:2014/02/24 (月)

私は何故この盤がこれ程まで高評価されるのかまったく理解出来ない。 フルトヴェングラーという人は音楽のツボを心得ていて、この演奏には何か作為を 感じてしまう。作為的にアクセントを強調した演奏だ。音楽を点で捉えれば素晴らしい部分もある。しかし音楽とは点の集合体つまり線である。

ラブラドライト さん | 東京都 | 不明

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このディスクの特徴は、なんといっても新板...

投稿日:2010/04/12 (月)

このディスクの特徴は、なんといっても新板起こしの音質にあるのですから、そこについてまず述べましょう。開始早々、プチプチノイズが聞こえるのは、かつて「レコード」になじんだ世代としては何とも懐かしい感覚。当時はこのノイズにずいぶんいらだったものですが、本盤の由来を考えればそれは欠陥と考えてはなりません。ノイズ除去をしないのも見識です。さて、聞こえてくる音楽にはまことにびっくり!各パートがそれぞれ固有の音色を保ちつつ、実にしっかり聞こえます。デジタル録音初期のクールでモノトーンな録音群よりはるかに高忠実であります。全曲を締めくくるラストのスーパー快速の部分も、EMIのように団子状にならず明瞭に音が立って聞こえます。勿論限界もあって、量感やダイナミックレンジにおいては多くを望めず、これはまあいたし方ありません。ですが、総じて、かつてレコードにてノイズとともに音楽を聴いた世代なら、これくらいのノイズはさほど減点材料ではなく、むしろ聞こえてくる情報量の多さに驚き感動するかと思います。試しにこのディスクを手に取ることは大いに勧めたいと思います。ということで、音に驚いていたら演奏についての印象がまるで残らなかったという、実は不思議な結果になりました。あれあれ??フルヴェン&バイロイト第9、こんなもんだったかな?

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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