ベートーヴェン(1770-1827)

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SACD

【中古:盤質A】 弦楽四重奏曲第14番、第7番『ラズモフスキー第1番』 アマデウス四重奏団(シングルレイヤー)(限定盤)

ベートーヴェン(1770-1827)

中古情報

新品ジャケット
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A
特記事項
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帯付
コメント
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SACD(SHM仕様)/SACD対応プレイヤー専用DISC/
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基本情報

ジャンル
カタログNo
UCGG9052
日本
フォーマット
SACD

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

「SACD〜SHM仕様」シリーズ第24回発売
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番、第7番『ラズモフスキー第1番』
アマデウス四重奏団


音声は非圧縮で収録!
シングルレイヤー仕様により反射率向上!
SHM仕様により読取精度向上!
生産限定盤

結成した1948年からヴィオラのシドロフが亡くなる1987年まで、39年間同一メンバーで活動を続けたアマデウス四重奏団によるベートーヴェン演奏は、現在でも永遠のスタンダードといえる名演でしょう。
 ドイツ・グラモフォンのオリジナル・アナログ・マスターよりエミール・ベルリナー・スタジオで2012年DSD化。(Universal Music)

【収録情報】
ベートーヴェン:
・弦楽四重奏曲第7番ヘ長調 op.59-1『ラズモフスキー第1番』
・弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 op.131

 アマデウス四重奏団
  ノーバート・ブレイニン(第1ヴァイオリン)
  ジークムント・ニッセル(第2ヴァイオリン)
  ピーター・シドロフ(ヴィオラ)
  マーティン・ロヴェット(チェロ)

 録音時期:1959年5月(第7番)、1963年6月(第14番)
 録音方式:ハノーファー、ベートーヴェンザール
 録音方式:ステレオ(セッション)
 ※SACD対応プレイヤーで再生できます。


「SACD〜SHM仕様」シリーズ

原音に限りなく忠実な再生を可能にしたSuper Audio CDに、SHM素材を用いた高音質仕様。超高サンプリングレートによる圧倒的な高音質を特徴とするSACDは、1999年に規格化されて以来、再生に際しては専用のSACD対応プレイヤーが必要となるにも関わらず、熱心な音楽ユーザーからの支持を獲得してきました。 この度の製品開発においては、さらなる高音質を追及すべく、「新素材」と「原点回帰」をコンセプトに次の4点に取り組み、マスター音源に近いアナログ的な質感とスケール感を再現致しました。(ユニバーサルミュージック)

「SACD〜SHM仕様」特徴

1.透明性と流動性に優れる SHM(R)素材をボディに使用 → 透明性の高い液晶パネル用ポリカーボネート素材を採用することにより、レーザーが反射膜までの距離をより正確に往復できると共に、正確なピットを形成する為に必要な流動性にも優れています。

2.シングルレイヤー方式の採用により、音楽情報を余すところなく読み取るに十分な反射率を確保 → 現在主流のSACDレイヤーの上層にCDレイヤーを併せ持つハイブリッド型ではなく、SACD層のみを有するシングルレイヤー型を採用することで透過性を排除します。 これによって音楽情報を余すところなく読み取るに十分な反射率を確保しました。 尚、SACD対応再生機以外では再生できません。

3.圧縮なしで2ch音声を収録 → 全ての作品において非圧縮データの収録を可能にすべく、SACD層を2chに特化(一般的なSACDでは、約半分のサイズに可逆圧縮した音声を収録)。

4.最良のマスター音源を厳選 → 既存のDSDマスターから、新たにアナログテープをダイレクト・リマスタリングしたものまで、最良のマスター音源を厳選しています。(Universal Music)

収録曲   

  • 01. 弦楽四重奏曲 第7番 ヘ長調 作品59の1≪ラズモフスキー第1番≫ 第1楽章:Allegro
  • 02. 弦楽四重奏曲 第7番 ヘ長調 作品59の1≪ラズモフスキー第1番≫ 第2楽章:Allegretto vivace e sempre scherzando
  • 03. 弦楽四重奏曲 第7番 ヘ長調 作品59の1≪ラズモフスキー第1番≫ 第3楽章:Adagio molto e mesto
  • 04. 弦楽四重奏曲 第7番 ヘ長調 作品59の1≪ラズモフスキー第1番≫ 第4楽章:Theme russe(Allegro)
  • 05. 弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 作品131 第1楽章:Adagio ma non troppo e molto espressivo
  • 06. 弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 作品131 第2楽章:Allegro molto vivace
  • 07. 弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 作品131 第3楽章:Allegro moderato
  • 08. 弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 作品131 第4楽章:Andante ma non troppo e molto cantabile-Piu mosso-Andante moderato e
  • 09. 弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 作品131 第5楽章:Presto
  • 10. 弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 作品131 第6楽章:Adagio quasi un poco andante
  • 11. 弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 作品131 第7楽章:Allegro

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いささかも奇を衒うことがないドイツ正統派...

投稿日:2012/08/05 (日)

いささかも奇を衒うことがないドイツ正統派の堂々たる名演だ。今では解散してしまったアマデウス弦楽四重奏団であるが、約40年間にわたってメンバーが一度も入れ替わることなく、伝統の音、音楽を守り続けてきたのは、弦楽四重奏団としても極めて稀な存在であったとも言えるだろう。それだけに、ヴィオラ奏者であったシドロフの死去によって解散となったのは当然の帰結と言えるのかもしれない。また、そうしたアマデウス弦楽四重奏団の主要なレパートリーは、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトなどの独墺系の作曲家の楽曲であったのは当然のことであり、前述のように、正にドイツ正統派とも言うべき名演の数々を成し遂げていたところだ。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲は、弦楽四重奏団にとっては名刺代わりの楽曲であり、その後に活躍したアルバン・ベルク弦楽四重奏団やタカーチュ弦楽四重奏団など、個性的かつ現代的な解釈による名演が続々と登場してきている。そうした演奏と比較すると、強烈な個性にはいささか乏しい演奏と言わざるを得ないところだ。しかしながら、楽想を精緻かつ丁寧に描き出し、誠実に音楽を紡ぎだしていくと言うアプローチは、ベートーヴェンが作曲した両曲の魅力をダイレクトに表現するのに大きく貢献しているとも言えるところである。あたかも故郷に帰省した時のように安定した気持ちにさせてくれる演奏とも言えるところであり、このような、古き良き伝統に根差したとも言える正統派の演奏を奏でてくれる弦楽四重奏団がなくなってしまったことを残念に、そしてある種の郷愁を覚える聴き手もおられるのではないだろうか。若干、時代は下るが、チェコのスメタナ弦楽四重奏団のアプローチにも通底するものがあると言えるが、そうしたスメタナ弦楽四重奏団の演奏に、ドイツ風の風格を付加させた演奏と言えるのかもしれない。今般のシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化に際しては、アマデウス弦楽四重奏団にとって唯一の全集から、後期の傑作である第14番と中期の傑作である第7番が抜粋してカプリングされたが、残る諸曲についても同様に高音質化を期待する聴き手は私だけではあるまい。それにしても、今般のシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化によって素晴らしい高音質になったのは大変喜ばしいところだ。1950年代末〜1960年代初めの頃のスタジオ録音であり、さすがに最新録音のようにはいかないが、音質の鮮明さ、音圧、音場の拡がりのどれをとっても一級品の仕上がりであり、各奏者の弦楽合奏が艶やかに、なおかつ明瞭に分離して再現されるなど、あらためてSACDの潜在能力の高さを思い知った次第だ。いずれにしても、アマデウス弦楽四重奏団による素晴らしい名演を、現在望みうる最高の高音質であるシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤で味わうことができるのを大いに喜びたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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