ベートーヴェン(1770-1827)

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SACD 輸入盤

【中古:盤質A】 交響曲3、4番 カラヤン&ベルリン・フィル(1962)(Hyb SACD)

ベートーヴェン(1770-1827)

中古情報

新品ジャケット
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:
A
特記事項
:
なし
コメント
:
SACD(HYBRID)
:
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基本情報

ジャンル
カタログNo
4746022
レーベル
Dg
USA
フォーマット
SACD
その他
:
輸入盤

収録曲   

  • 01. Symphony no 3 in E flat major, Op. 55 "Eroica"
  • 02. Symphony no 3 in E flat major, Op. 55 "Eroica"
  • 03. Symphony no 3 in E flat major, Op. 55 "Eroica"
  • 04. Symphony no 3 in E flat major, Op. 55 "Eroica"
  • 05. Symphony no 4 in B flat major, Op. 60
  • 06. Symphony no 4 in B flat major, Op. 60
  • 07. Symphony no 4 in B flat major, Op. 60
  • 08. Symphony no 4 in B flat major, Op. 60

ユーザーレビュー

総合評価

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カラヤンは、ベートーヴェンのDVD作品な...

投稿日:2011/06/05 (日)

カラヤンは、ベートーヴェンのDVD作品などを除くと、4度にわたって交響曲全集をスタジオ録音している。また、ライヴ録音についても数多く行っており、とりわけ昨年発売された1977年の来日時の素晴らしい出来栄えの全集もあった。このように数ある全集の中で、最も優れている全集を選ぶというのはなかなかに難題であると言える。1980年代にスタジオ録音された4度目の全集は、カラヤンの統率力の衰えから文句なく外すことは可能であるが、それ以外の全集はいずれも素晴らしい出来栄えと言えるからである。本盤におさめられた交響曲第3番及び第4番は、カラヤンが1960年代にスタジオ録音を行った2度目の全集に含まれる演奏である。この2度目の全集は、カラヤンがベルリン・フィルの芸術監督に就任してからほぼ10年近くが経過した頃の録音であり、カラヤンがベルリン・フィルを漸く掌握し始めた頃のものである。もっとも、当時のベルリン・フィルには、フルトヴェングラー時代の旗本のような名うての奏者がなお数多く在籍していたということもあり、オーケストラの音色も、いわゆるカラヤンサウンドには完全に染まり切っておらず、ドイツ風の重厚で潤いのあるサウンドの残滓がみられたところである(いわゆるカラヤンサウンドも重厚ではあったが、フルトヴェングラー時代の重厚さとは質が異なっていると言える。)。したがって、いわゆるカラヤンサウンドに完全に染まった1970年代のスタジオ録音及びライヴ録音(1977年来日時)による2つの全集よりも、この1960年代の全集の方を好む聴き手がいても何ら不思議ではない。本演奏には、そうしたベルリン・フィルのドイツ風の重心の低い音色をベースとした上で、壮年期のカラヤンならではの気迫と力強い生命力が漲った名演を聴くことができるのが素晴らしい。なお、カラヤンの1960年代の全集については、本盤も含め、数年前にSACDハイブリッド盤として発売されており、私も当該盤を愛聴してきたが、本盤なども従来盤とは次元の異なる十分に満足できる素晴らしい高音質であると言える。ところが、先日発売されたシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤を聴いて大変驚いた。当該SACD&SHM−CD盤は、本SACDハイブリッド盤をはるかに凌駕する究極の高音質に仕上がっていると言えるのではないだろうか。当該SACD&SHM−CD盤を聴いて、第3番及び第4番以外の交響曲についても、一刻も早くシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤で発売して欲しいと思った聴き手は私だけではあるまい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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1960年代DGにBPOを振ってのベートーベン交...

投稿日:2009/11/10 (火)

1960年代DGにBPOを振ってのベートーベン交響曲集はカラヤンのこれからの展望を示す名演で私もLPで集めました。本盤はそのBPOを振ってのDG録音のものの一部ですが特に奇数番の演奏は比較的攻撃的な曲が多いだけにカラヤンに以前から合っているように思えます。本盤のノート表紙も黒を基調にしたLP時代の懐かしいデザインでLPでは出だし「ACCディスク大賞受賞」というラベルがジャケットに貼ってあるのを思い出しました。さて奇数番ということで第3番「英雄」に触れてみますとタイム的にDGに録った主なものをメモしますと 何れもBPOで1962年@14’50A17’06B5’46C12’18(HMVレビューとは情報ソースの違いで僅かの差はあります)、 1976年@13’28A16’27B6’09C11’35、 1984年 @14’05A16’04B6’08C12’19となっておりやや1976年のものが第1楽章短めなのかなぁという感じですね。ちなみに第4番1962年収録分は@9’55A9’58B5’45C5’31(これもHMVレビューとは情報ソースの違いで僅かの差はありますが大したことではありません)であります。1962年以前のものもありますがそれはさておき1962年収録のスタイルがほぼ定まったフォルムで カラヤンがまだ50歳代半ば颯爽とした中でもBPOの重厚なやや金属的な感触の演奏は頼もしく当時も今も受取っております。 何回かそれ以降もカラヤンはベートーヴェン交響曲シリーズをリリースしていますがそれのマイナーチェンジのような或いは磨き上げといつた風に思っており1960年代分(1970年代も捨てがたい!)を最高演奏盤と私は思っております。

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第1&2,第7&8で感激の再会に味をしめ、第3...

投稿日:2005/01/31 (月)

第1&2,第7&8で感激の再会に味をしめ、第3&4も購入...流石に深追いし過ぎた様だ。第3は定盤としても端から期待せず冷静だったが、第4(これで初体験かつ開眼!)は王座返り咲きの期待もあった...が、25年の歳月は自身の好みの変化もあるが、むしろムラヴィン72L、カルロスBRSO86L、ベームVPO69Lの名演続々登場で色褪せたと確信。ま、音質も蘇ってる事だし、定盤末席には据えよう。

風雷暴 さん | 横浜 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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