ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

【中古:盤質A】 交響曲全集(1942−52)、交響曲第3番、第5番(1941) ワルター&ニューヨーク・フィル、フィラデルフィア管(6CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

中古情報

新品ジャケット
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:
A
特記事項
:
6枚組み,ケースすれ
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
M&ACD1137
レーベル
USA
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ワルター / ベートーヴェン交響曲全集(6CD)

ブルーノ・ワルター、ニューヨーク時代の傑作の復刻!
しかも幻の1941年『英雄』&『運命』付き!

さすがはM&A!!!という好企画。
ブルーノ・ワルターが1940年代から50年代にかけて米Columbia(現SONY CLASSICAL)に録音したベートーヴェンの交響曲を復刻したもの。演奏はまだまだ元気だった時期のワルターの活力が漲ったもので、ステレオ時代の恰幅の良い再録とはまた違った魅力。
日本や各国で既にCDになったものも少なくないのものの、それでもこのセットにはいくつかの価値が。第9番の第4楽章は1953年に差替え再録音したものではなく、オリジナルの1949年のものを使用、これはおそらく世界初CD化。ワルターがオリジナルの第4楽章に不満で録り直ししたのですが、4年も経ってからなので演奏に一貫性がなく、かなり不自然でした。LPでもほとんどが差替えされていたので、このオリジナルの第4楽章は貴重なもの。そしてもう一つが、米Columbiaでの録音を開始した年、1941年の『英雄』と『運命』。どちらも後の再録音の方が評価は高いのですが、SONYがさっぱり復刻しないのでこれまた貴重です。
 M&Aらしく音は癖のない優良モノーラル。ノイズリダクションにイコライジング、ステレオエフェクトで厚化粧するのもいいけれど、こうした素直で自然な音も安心できます。


■交響曲第1番ハ長調作品21
 1947年11月29日

■交響曲第2番ニ長調作品36
 1952年3月17日

■交響曲第3番変ホ長調作品55『英雄』
 1941年1月20日

■交響曲第3番変ホ長調作品55『英雄』
 1949年3月21日

■交響曲第4番変ロ長調作品60
 1952年3月24日

■交響曲第5番ハ短調作品67『運命』
 1941年12月15日

■交響曲第5番ハ短調作品67『運命』
 1950年2月13日

■交響曲第6番ヘ長調作品68『田園』
 1946年1月10,12日

■交響曲第7番イ長調作品92
 1951年3月12日

■交響曲第8番ヘ長調作品93
 1942年4月18日

■交響曲第9番ニ短調作品125『合唱』
 1949年4月16日、5月4日

イルマ・ゴンザレス(S)
エレナ・ニコライディ(A)
ロール・ジョバン(T)
マック・ハレル(B)
ウェストミンスター合唱団

フィラデルフィア管弦楽団(第6番)
ニューヨーク・フィルハーモニック交響楽団
ブルーノ・ワルター(指揮)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Walter, Bruno - Sinfonie Nr. 1 C-dur Op. 21
  • 02. 1. Adagio Molto - Allegro Con Brio
  • 03. 2. Andante Cantabile Con Moto
  • 04. 3. Menuetto: Allegro Molto E Vivace
  • 05. 4. Adagio - Allegro Molto E Vivace
  • 06. Walter, Bruno - Sinfonie Nr. 3 Es-dur Op. 55 Eroi
  • 07. 1. Allegro Con Brio
  • 08. 2. Marcia Funebre: Adagio Assai
  • 09. 3. Scherzo: Allegro Vivace - Trio
  • 10. 4. Allegro Molto - Poco Andante - Presto

ディスク   2

  • 01. Walter, Bruno - Sinfonie Nr. 2 D-dur Op. 36
  • 02. 1. Adagio Molto - Allegro Con Brio
  • 03. 2. Larghetto
  • 04. 3. Scherzo - Trio
  • 05. 4. Allegro Molto
  • 06. Walter, Bruno - Sinfonie Nr. 4 B-dur Op. 60
  • 07. 1. Adagio - Allegro Vivace
  • 08. 2. Adagio
  • 09. 3. Menuetto: Allegro Vivace
  • 10. 4. Allegro Non Troppo

総合評価

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5.0

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トスカニーニの追悼演奏会におけるエロイカ...

投稿日:2010/05/06 (木)

トスカニーニの追悼演奏会におけるエロイカを聴いて興味が出て、思い切って購入。 ワルターというと、「温和で優しい音楽づくり」という評論家のイメージが先行しがちと思うのですが、 これを聞いたらそんなイメージ一瞬で吹き飛ばされます。 優しいどころかトスカニーニを思わせる部分もある、情熱的で激しい音楽がそこにはありました。 モノラルとは言え、全体的に音質も良く、 6枚目に収録のSP録音の「英雄」や「運命」も所々ノイズは目立つものの、 自然に聴いて楽しむことが出来ました。 後このアルバムは第九の4楽章については、 当初収録されたオリジナルを利用してる、というのもいいですね。 個人的にはそんなに悪いとは思いませんでした。 モノラルというだけで敬遠するにはもったいないアルバムだと思います。

なにわん さん | 大阪府 | 不明

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ステレオ盤に比べるとこちらの方が元気があ...

投稿日:2008/12/10 (水)

ステレオ盤に比べるとこちらの方が元気があって乗りも良い。もっと知られて聴かれていくべき名演奏!!

どらごん さん | 福岡 | 不明

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晩年のステレオ盤ばかり聴いていたときは、...

投稿日:2007/03/30 (金)

晩年のステレオ盤ばかり聴いていたときは、一体ワルターってどこがいいの?でしたが、やはりこの時代の演奏を聴いてこそですね。まさに目から鱗!!音は悪くないですよ。

マーコロリン さん | 所沢 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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