ベルリオーズ(1803-1869)

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SACD 輸入盤

【中古:盤質AB】 幻想交響曲、クレオパトラの死 ネゼ=セガン&ロッテルダム・フィル、アントナッチ

ベルリオーズ(1803-1869)

中古情報

新品ジャケット
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:
AB
特記事項
:
SACD(ハイブリッド)
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基本情報

ジャンル
カタログNo
BISSA1800
レーベル
Bis
Sweden
フォーマット
SACD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ベルリオーズ:幻想交響曲
ネゼ=セガン&ロッテルダム・フィル
優秀録音のBISから登場!


2010年10月に『幻想交響曲』でベルリン・フィルに華々しくデビューし、これまで以上に大きな注目を集めることとなったネゼ=セガンは、すでにウィーン・フィルも指揮しており、さらに2012年からはフィラデルフィア管弦楽団の音楽監督に就任することが決まっているという絶好調の実力派指揮者。
 ネゼ=セガンの実力はすでにカナダ時代から話題に上っており、ブルックナーやマーラーからオペラまで魅力的に聴かせる手腕にはかなりのものがありました。
 今回、BISから登場する『幻想交響曲』は、ゲルギエフから引き継いだロッテルダム・フィルを指揮したもので、組み合わせはローマ賞課題曲として作った『クレオパトラの死』。どちらの作品も主人公の自殺前の想いがテーマで、ベルリオーズならではの複雑で異常な心理的美学が反映されています。(HMV)

【収録情報】
ベルリオーズ:
・幻想交響曲
・叙情的情景『クレオパトラの死』

 アンナ・カテリーナ・アントナッチ(ソプラノ)
 ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団
 ヤニック・ネゼ=セガン(指揮)

 録音時期:2010年3月
 録音場所:オランダ放送音楽センター、スタジオMCO5
 録音方式:デジタル(セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

収録曲   

  • 01. Symphonie Fantastique for Orchestra ('Episode de la Vie D'un Artiste... en Cinq Parties'), H.48 (Op. 14): 1. Rveries-Passions
  • 02. Symphonie Fantastique for Orchestra ('Episode de la Vie D'un Artiste... en Cinq Parties'), H.48 (Op. 14): 2. Un Bal
  • 03. Symphonie Fantastique for Orchestra ('Episode de la Vie D'un Artiste... en Cinq Parties'), H.48 (Op. 14): 3. Scne Aux Champs
  • 04. Symphonie Fantastique for Orchestra ('Episode de la Vie D'un Artiste... en Cinq Parties'), H.48 (Op. 14): 4. Marche Au Supplice
  • 05. Symphonie Fantastique for Orchestra ('Episode de la Vie D'un Artiste... en Cinq Parties'), H.48 (Op. 14): 5. Songe D'une Nuit Du Sabba
  • 06. La Mort de Cloptre, for Soprano & Orchestra, H.36: 1
  • 07. La Mort de Cloptre, for Soprano & Orchestra, H.36: 2. Mditation

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 評判のネゼ=セガンだが,私にはどうもロ...

投稿日:2015/07/23 (木)

 評判のネゼ=セガンだが,私にはどうもロマン派を好んで振っている割には,冷静な計算が先に立って,内面から溢れ出る「こう表現したい」という止むに止まれる「思い」が伝わって来ない気がして,もどかしい。シューマンでも同様のもどかしさを感じたので,私とこの指揮者との相性が悪いでのあろうか。ロッテルダムのオケの,「敢えてもう一歩踏み込まない」美点(RCOAの演奏にもこれまた同様の印象を持つことが多いが,オランダのオケの共通点なのだろうか?)も,センスの良さを感じつつ,私には少々微温的に聞こえてしまう。なおサウンド全体の線が細く,アンサンブルに少々の甘さがあるのは,ネゼ=セガンの棒にも原因があるのではなかろうか?(なお私にとって「幻想」は,少年時代からの刷り込みで,内面的な熱さと高貴なセンスが同居した演奏―例えば,マルティノンの新盤―がより望ましい。)

Abbadian さん | 東京都 | 不明

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グラン・モントリ−オールではなくロッテル...

投稿日:2012/02/05 (日)

グラン・モントリ−オールではなくロッテルダム・フィルとの演奏。ブルックナーを聴いたときとは違う印象を受けました。この指揮者、まず作品ありきで、その作品に見合った最大限の解釈をしているのではないでしょうか。悠然たるテンポを基本としたブルックナー、でもクライマックスを築く直前ではテンポを若干上げていたような記憶があります。この「幻想」では、2楽章、そして当然ながら4、5楽章で熱いものを感じましたが、一転3楽章では澄んだ抒情性を見事に表現。これからが非常に楽しみな指揮者です。

淳メーカー さん | 愛知県 | 不明

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BPO定期で大変感心したので、迷わず購入。...

投稿日:2011/02/09 (水)

BPO定期で大変感心したので、迷わず購入。ロッテルダム・フィルはBPOよりスリムな響きで、オランダのオケにも関わらず、フランス風の香りがある。指揮は両端楽章終盤などは大いに煽るし、特に終楽章のアッチェレランドはミュンシュも真っ青のスリリングな出来。しかし、結構醒めたところもあって、最後の猛烈な追い込みでも、木管楽器の「悲鳴」をちゃんと聴かせてくれる。終始力づくでガンガン行くというタイプではないのだ。ベルリオーズらしい特異なオーケストレーションの強調では、サロネンなどよりおとなしいが、第2楽章のワルツは優雅かつ華やかで、フランス系の血は争えないなと感じる。『クレオパトラの死』を歌うアントナッチはノーマンほどドスの効いた声ではないとしても、ガーディナー指揮の『トロイ人』でカサンドラを演じていたように、キャラクターとしては適役。オケの細密な情景描写も聴きものだ。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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