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ブロシュ:ミサ・カンタータ
トマ・ブロシュの名前を聞いて思いだすのはオンド・マルトノ、それともグラス・ハーモニカでしょうか。とにかく「レアな楽器」を紹介することにかけては類を見ないアーティストとして知られ、クラシックだけではなくレディオ・ヘッドとコラボしたり、映画のサウンド・トラックに登場したりと八面六臂の活躍をしている人です。
このアルバムはそんな彼の全てを丸ごと楽しむ1枚です。男声ソプラノの響きを生かした美しいミサ曲、そして様々な楽器の奇妙な音のオンパレードですが、これが何とも面白く、まるで氷の世界を彷徨っているような感じを受けるのではないでしょうか。(NAXOS)
【収録情報】
ブロシュ:
1. ミサ・カンタータ(1999)
2. 聖母マリア(1998)
3. 冷淡な歌(2009)
4. キリスト教会のブルース(1990/2005)
5. キリスト教会のポストリュード(2008)
※2を除いて世界初録音
イェルク・ワシンスキ(男声ソプラノ&ヴォーカル)
ジャック・デュプリース(ヴィオラ)
デイヴィッド・コウルター(ミュージック・ソウ)
トマ・ブロシュ(グラス・ハーモニカ、クリスタル・バシェット、キーボード、クリスタル・ベル、ウォーターホン、ベル、オンド・マルトノ)
パデレフスキー・フィルハーモニー管弦楽団
フェルナンド・クァトロッキ(指揮)