ブリュノ・ラトゥール

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近代の“物神事実”崇拝について ならびに「聖像衝突」

ブリュノ・ラトゥール

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784753103423
ISBN 10 : 4753103420
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
243p;20

内容詳細

「事実」と「物神」を区別する西洋近代の存在論を再検討し、「物神事実」という概念を提示するラトゥールは、「我々は一度も近代的ではなかった」と語る。宗教、科学、政治・芸術の諸分野で主体と客体の関係に再考を促し、実在論と構成主義の対立を脱構築する科学人類学の試み。

目次 : 近代の“物神事実”崇拝について(魔力を持つ対象、事実としての対象/ 転移的恐怖/ 結論)/ 聖像衝突(なぜ像はこれほどの情熱を掻き立てるのか/ 聖像破壊についての展覧会/ 宗教、科学、芸術―三つの異なる像製作の様式/ どの対象を選択すべきか/ 聖像破壊的な所作の分類 ほか)

【著者紹介】
ブリュノ・ラトゥール : 1947年生まれ。哲学者・人類学者、パリ政治学院(Sciences Po.)教授

荒金直人 : 1969年生まれ。慶應義塾大学理工学部准教授。2003年、ニース・ソフィア・アンティポリス大学(フランス)文学・芸術・人文科学部哲学専攻博士課程修了、博士号(哲学)取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ブリュノ・ラトゥール

1947‐2022。人間・非人間に拘らず、あらゆる物理的・抽象的・概念的存在を行為者と見倣し、無数の行為者の関係としてのこの世界の構築的・被構築的性質を捉えようとしたフランスの哲学者。科学と政治の関係を問い、両者を分離して制御しようとした近代特有の構造では捉え切れないものとして、地球環境問題に注目し

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