ブリテン、ベンジャミン(1913-1976)

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CD 輸入盤

イリュミナシオン、前奏曲とフーガ、ブリッジの主題による変奏曲、深紅の花びらは眠りにつき ゴーヴァン、ゼイトウニ&レ・ヴィオロン・デュ・ロワ

ブリテン、ベンジャミン(1913-1976)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ACD22601
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Canada
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

知性あふれるブリテンの力作を
ゴーヴァンの声の魅力で聴かせる!


ブリテンの歌曲中でもっとも有名な作品『イリュミナシオン』。ランボーの同名の詩集から原詩を用いています。カナダのソプラノの花カリーナ・ゴーヴァンが深く美しい声で鮮やかに歌い、誌と音楽が幻想的に絡み合い、レ・ヴィオロン・デュ・ロワの繊細なアンサンブルが情感たっぷりに聴かせます。カリーナ・ゴヴァンはイギリスの詩人アルフレッド・テニスンの原詩による『深紅の花びらは眠りにつき』でもホルン伴奏によりその美声を披露しています。また18 声の弦楽オーケストラのための『前奏曲とフーガ』と、ブリテンの師フランク・ブリッジの弦楽四重奏を主題にした変奏曲を収録。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ブリテン:
・イリュミナシオンOp.18
・前奏曲とフーガOp.29
・フランク・ブリッジの主題による変奏曲Op.10
・深紅の花びらは眠りにつき

 カリーナ・ゴーヴァン(ソプラノ)
 パスカル・ジゲール(ヴァイオリン)
 ルイ=フィリップ・マルソレ(ホルン)
 レ・ヴィオロン・デュ・ロワ
 ジャン=マリー・ゼイトウニ(指揮)

 録音時期:2009年4月
 録音方式:デジタル

収録曲   

  • 01. I. Fanfare
  • 02. II. Villes
  • 03. IIIa. Phrase
  • 04. IIIb. Antique
  • 05. IV. Royaute
  • 06. V. Marine
  • 07. VI. Interlude
  • 08. VII. Being Beauteous
  • 09. VIII. Parade
  • 10. IX. Depart
  • 11. Prelude and Fugue, Op. 29
  • 12. Introduction and Theme
  • 13. Variation 1: Adagio
  • 14. Variation 2: March
  • 15. Variation 3: Romance
  • 16. Variation 4: Aria Italiana
  • 17. Variation 5: Bouree Classique
  • 18. Variation 6: Wiener Waltzer
  • 19. Variation 7: Moto Perpetuo
  • 20. Variation 8: Funeral March
  • 21. Variation 9: Chant
  • 22. Variation 10: Fugue and Finale
  • 23. Now Sleeps the Crimson Petal

ユーザーレビュー

総合評価

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「イリュミナシオン」は、作曲家自身の指揮...

投稿日:2021/03/05 (金)

「イリュミナシオン」は、作曲家自身の指揮で盟友ピーター・ピアーズが歌った名盤があるのでテノールのための曲と思われているが、もともとはソプラノ歌手のために作曲されている。なので、このCDのように女声によって歌われるのは何の不思議もない。(ただ、内容からするとイアン・ボストリッジのような中性的な男声の方が向いているとは思うが)  歌唱、演奏とも極上で、この曲の真価を味わうには十分である。  また、若きブリテンが師匠フランク・ブリッジの主題に基づいて、師匠の様々な側面を描いてトリビュート(というよりも「ヨイショ」かな)した「ブリッジの主題による変奏曲」はブリテンの天才的な側面を見せるよい曲である。この演奏もなかなか良い。  「管弦楽入門」からは卒業して、ブリテンの真価を味わうには絶好の1枚だと思う。ただし、ランボーの詩による「イリュミナシオン」はフランス語の歌詞。まあ、対訳を見ても「何のこっちゃ」ではあるので、何語であっても同じだけど。

Tan2 さん | 神奈川県 | 不明

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演奏も選曲もともにすばらしい。最後がホル...

投稿日:2011/04/15 (金)

演奏も選曲もともにすばらしい。最後がホルンのオブリガートの付いた「深紅の花びらは眠りにつき」(この邦題訳なかなか詩的でいい)で静かに終わるのもいい。ホルン伴奏のブリテンの歌曲と言えば「セレナーデ」だが、こちらも短いけれど本当に美しい曲。ゴヴァンの声は「イリュミナシオン」の冒頭でかなり重々しく入るので、あれと思ったが、それも含めてテクストの読みが深い。「イリュミナシオン」の名演が一つ付け加わった。弦楽アンサンブルもうまい。

Stuemper さん | 愛知県 | 不明

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