ブリス、アーサー (1891-1975)

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SACD 輸入盤

ゴーバルズの奇跡、メタモルフォーゼ変奏曲 マイケル・シール&BBCフィル

ブリス、アーサー (1891-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CHSA5370
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


マイケル・シール&BBCフィル/ブリス:ゴーバルズの奇跡、メタモルフォーゼ変奏曲

アーサー・ブリスは、第二次世界大戦中にBBCの音楽監督を務めましたが、作曲に専念するため1944年に退職。その後、ここに収録された『ゴーバルズの奇跡』で大きな成功を収めました。シナリオは戯曲家ジェローム・K・ジェロームやドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」から着想を得たもので、グラスゴーのスラムに現れた謎の異邦人が投身自殺した娘を蘇らせる奇跡を起こし、人々を喜ばせる一方、聖職者を思わせる役人が嫉妬心から彼を陥れ、暴漢に襲わせるという劇的な展開を持ちます。1944年10月に完成、同月26日にロンドンで初演され、以後1950年まで継続して上演されるほどの人気を獲得しました。
 『メタモルフォーゼ変奏曲』はブリス晩年の1972年にクロイドン芸術祭の委嘱で書かれた作品。友人の抽象画家ジョージ・ダナットの三連画「タントリス」にインスパイアされ、主題が変容してゆく構想を音楽に移し替えたものです。当初は「管弦楽のための変奏曲」と題され16楽章で構成されていましたが、ブリスは作品が長すぎると考え、1973年の初演時には2つの楽章を削除しました。このCDは削除された2つの楽章を復活させた初稿全曲版の初録音となります。(輸入元情報)

【収録情報】
ブリス:
1. バレエ音楽『ゴーバルズの奇跡』 F.6 (1944)

 I. Overture
 II. The Street
 III. The Girl Suicide
 IV. The Young Lovers
 V. The Prostitute and the Boy
 VI. The Official
 VII. The Discovery of the Suicide's body
 VIII. The Suicide's Body is brought in
 IX. The Stranger
 X. Dance of Deliverance
 XI. The Official and the Prostitute
 XII. Intermezzo
 XIII. The Slander Campaign
 XIV. The Conversion of the Prostitute
 XV. Finale. The Killing of the Stranger

2. メタモルフォーゼ変奏曲 F.122 (1972)
 I. Elements. Larghetto tranquillo
 II. Ballet. One in a Bar
 IIIa. Assertion. Allegro energico
 IIIb. Contrasts. Very Slow
 IIIc. Children's March. Alla marcia
 IV. Speculation. Very Slow
 V. Interjections. Andante sostenuto
 VI. Scherzo I. Vivo
 VII. Contemplation. Larghetto
 VIII. Polonaise. Alla polacca
 IX. Funeral Processions. Larghetto
 X. Cool Interlude. Andante molto tranquillo
 XI. Scherzo II. Vivo
 XII. Duet. Pochissimo piu mosso
 XIII. Dedication to G.D. and A.D. Allegro moderato
 XIV. Affirmation. Andante maestoso

 BBCフィルハーモニック(リーダー:ゾーイ・ベイヤーズ)
 マイケル・シール(指揮)

 録音時期:2025年2月27日(2)、3月1日(1)
 録音場所:マンチェスター、サルフォード、メディアシティUK
 録音方式:ステレオ(デジタル)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

 全曲版世界初録音(2)
 収録時間:80分

ユーザーレビュー

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両曲とも起伏があり、オーケストラの熱演も...

投稿日:2025/12/10 (水)

両曲とも起伏があり、オーケストラの熱演も相まって、聞かせる演奏になっている。イギリスのオーケストラ演奏の伝統を感じさせ、興味深く聞くことができた。

げたんは さん | 鹿児島県 | 不明

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