SHM-CD

Brahms: Symphony No.1/Haydn-Variations

Brahms (1833-1897)

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCCD9611
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SHM-CD

Product Description

ケルテス/ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調
ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68
ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮:イシュトヴァン・ケルテス
録音:1973年2月、3月 ウィーン

偉大な先人であるベートーヴェンの後を継ぐ交響曲を作曲するため、ブラームスは20年以上にも及ぶ熟考の末、40歳を過ぎてようやく第1交響曲を完成させました。それだけに高い密度と完成度を誇るこの作品は傑作として人々に愛されています。将来を嘱望されながら43歳の若さで不慮の事故で世を去ったケルテスの遺作となった録音で、特に《ハイドン変奏曲》の一部は指揮者なしで録音されたいわく付きの名盤です。

ニュー・カッティング(ルビジウム)

Track List   

Customer Reviews

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1973年収録VPOとのブラームス交響曲シリー...

投稿日:2009/11/26 (木)

1973年収録VPOとのブラームス交響曲シリーズです。余白に入っているハイドン主題変奏曲はケルテス亡き後VPOが彼の指揮ポリシィを汲んでの演奏だというのですからケルテスのVPOでの扱われ方が分かりますね(私はまだ若い頃このコンビでの「新世界」交響曲LP盤を何回も聴いたものです)。さてこの第1交響曲・・・どの指揮者も全身全霊で取り組む曲でケルテスとてあまり嵩張らないマイルド自然体での演奏ながら同様です。第1楽章出だしはやや速いテンポで直截に切り込みます。同楽章の展開部も同じスピード感でVPOの音色もさることながら指揮者のハンガリー色というのですかその辺りが窺えるようなイメージです。それは弛緩しない骨太な第2楽章で特に感じましたし第3楽章から第4楽章に入るあのウィンナ・ホルンの鳴らし方も然り・・・私はLP盤で聴いたのですが全体にやや一本調子でスケール感は感ぜられはしないもののこのコンビならではの演奏かと思います。タイム的にはLPでは@15’50A8’59B〜C21’12となっておりCDノートと若干の誤差はあるもののこんな感じで第1楽章は反復がなされております。このCDは仕様アップもなされた盤でもあり素晴らしいランクの演奏かと思います。

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